シェルビー・スーパーカーズ・トゥアタラ

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SSC・トゥアタラ
SSC Tuatara
販売期間 2012年 -
乗車定員 2名
ボディタイプ 2ドアクーペ
エンジン 6942cc V8 ツインターボ DOHC
駆動方式 MR
最高出力 1350hp/6800rpm
最大トルク 1736Nm(≒176.6kgm)/6800rpm
変速機 7速MTまたはセミAT
全長 4430mm
全幅 1991mm
全高 1092mm
ホイールベース 2667mm
車両重量 1247kg(フロント44%:リア56%)
デザイナー ジェイソン・カストリオタ
先代 エアロ
-自動車のスペック表-

シェルビー・スーパーカーズ・トゥアタラ (SSC Tuatara) は、アメリカシェルビー・スーパーカーズ (以下SSC) が2012年から販売するスーパーカーである。

概要[編集]

2010年9月、アルティメットエアロの後継機として開発が発表されたが、当時は "SSC Ultimate Aero TT II" の仮称で呼ばれていた。同年11月、シアトルのボーイング航空博物館でモックアップが初公開された。翌2011年7月、SSCは本車の正式名称を「トゥアタラ」に決定し、同年8月のSSC Asia創立記念式典とペブルビーチ・コンクールデレガンスでモックアップ展示を行った。同年11月にはドバイ国際モーターショーにも出展している。

車名の由来[編集]

トゥアタラとはニュージーランドに生息するムカシトカゲの現地での呼称である。"Tuatara"とはマオリ語で"Peaks on the back"=「背中の棘」の意味であり、車体後部に取り付けられた航空機のウィングレットのようなリアスポイラーにちなんでいる。またムカシトカゲは生物の中で最も急速に進化する遺伝子を持っており、アルティメットエアロの発売からわずか3年でありながら、各仕様、デザイン、エアロダイナミクス、そしてあらゆる性能を向上させたことに由来する[1]

デザイン[編集]

ボディとインテリアのデザインを担当したのはジェイソン・カストリオタ氏で、同氏が生産モデルを手がけるのはフェラーリ・599GTBフィオラノマセラティ・グラントゥーリズモに続いて3度目となる。 エアロに比べて小型で曲線的なフォルムとなり、大きく開口したフロントインテークやキャノピー型コックピット、細く垂直に伸びるヘッドライトと渦を巻いたような線型のテールライトを持つ。

インテリアはエクステリアとデザインコンセプトを共有している。またヘッドアップディスプレイを搭載し、速度、エンジン回転数、ギアの段数、ラップタイム、前後左右の加速度などが表示できるようになる。

メカニズム[編集]

独自に開発した6.9L V型8気筒ツインターボエンジンは許容回転数9200rpmで、最高出力1350bhp/6800rpm,最大トルク1736Nm/6800rpmを発生させる。その一方インタークーラーまで含めた単体重量は194kgにまで軽量化されている。

トランスミッションはトリプルプレートカーボンクラッチを搭載する7速H型マニュアル、またはオプションのパドルシフト付きセミオートマチックにすることもできる。

ブレーキはカーボンセラミック製スロット&ベンチレーテッドディスクブレーキでサイズは前後共に15インチ。フロント8ポッド、リア6ポッドの対向ピストンキャリパーを備える。

エアロと同様にカーボンレボリューション社製ワンピースカーボンホイールを採用。サイズはフロントが19インチ、リアが20インチである。

カーボンモノコックアルミニウム製クラッシュストラクチャーなどボディーコンポーネントに軽量素材を積極的に採用し、車重は1247kgにまで抑えられる。結果パワーウェイトレシオは1083bhp/tとフォーミュラカー並の数値を誇る。

パフォーマンス[編集]

0-60mph加速2.5秒、0-400m加速9.75秒、(232km/h)、そして最高速度276mph(=約444.4km/h)を目標に開発が進められている。最高速度は実際に記録されれば新たなギネス世界記録となる。

さらにSSCは本機をニュルブルクリンクに持ち込み、タイムアタックを予定している。

ギアレシオテストでは0-200mph(=約322km/h)加速16秒以内と計測された[2]

販売[編集]

2012年末から販売が開始され、2013年1月からデリバリーされる。年間16台ペースで生産され、価格は97万ドルに設定されている。 ドバイ国際モーターショーに出展した際には10台を受注した。

脚注[編集]

  1. ^ [1]プレスリリース
  2. ^ パワートレインはトゥアタラのものだが、ボディはエアロのものを使用した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]