コンフィデンスアワード・ドラマ賞
表示
コンフィデンスアワード・ドラマ賞(コンフィデンスアワードドラマしょう)は、日本のテレビドラマに関する賞である。オリコンのグループ会社で、出版事業を手がけるオリコン・エンタテインメントが発行する週刊エンタテインメントビジネス誌『オリジナル コンフィデンス』が主催する。シーズン毎に審査が行われるため、年4回開催となっている。
概要
主な国内ドラマを対象として、2015年に設立された[1]。ドラマに関連する有識者とマスコミのドラマ・テレビ担当記者から成る20人の審査員の投票と、「オリコンドラマバリュー」の視聴者満足度調査結果を集計、受賞作を決定する。
部門賞
以下の部門賞が設けられている。
- 作品賞
- 主演男優賞
- 主演女優賞
- 助演男優賞
- 助演女優賞
- 脚本賞
- 新人賞
受賞
第1回
第1回の対象は、2015年7月にスタートした地上波の主なドラマとWOWOWのオリジナルドラマ。テレビ朝日系の『民王』が、作品賞など四冠を獲得した[2]。
- 作品賞
- 『民王』(テレビ朝日系)
- 主演男優賞
- 遠藤憲一&菅田将暉(テレビ朝日系『民王』)
- 主演女優賞
- 北川景子(フジテレビ系『探偵の探偵』)
- 助演男優賞
- 高橋一生(テレビ朝日系『民王』)
- 助演女優賞
- 満島ひかり(日本テレビ系『ど根性ガエル』)
- 脚本賞
- 西荻弓絵(テレビ朝日系『民王』)
- 新人賞
- 芳根京子(TBS系『表参道高校合唱部!』)
審査員
個人審査員
- 岡室美奈子(早稲田大学演劇博物館館長・早稲田大学文学学術院教授)
- 影山貴彦(同志社女子大学情報メディア学科教授)
- 境真良(国際大学GLOCOM客員研究員)
- 小杉文彦(番組マーケティングプロデューサー)
- 堀井憲一郎(コラムニスト)
- 宮地謙典(ニブンノゴ!)(よしもとドラマ部)
- 佐藤智恵(作家/コンサルタント)
- 井上テテ(脚本家)
- 吉田潮(ライター)
マスコミ審査員
- 星賀亨弘(朝日新聞文化くらし報道部記者)
- 三品貴志(産経新聞文化部記者)
- 赤塚佳彦(日本経済新聞文化部記者)
- 北林靖彦(毎日新聞社学芸部編集委員)
- 田中誠(読売新聞文化部記者)
- 大塚美奈(サンケイスポーツ文化報道部記者)
- 牧元一(スポーツニッポン文化社会部専門委員)
- 有野博幸(スポーツ報知文化社会部記者)
- 梅田恵子(日刊スポーツデジタル編集部記者)
- 佐竹慎一(共同通信文化部記者)
- 椎葉克宏(oricon ME『コンフィデンス』編集長)
出典
- ^ “『オリジナルコンフィデンス』がアワード設立 「質の高いドラマ」表彰”. ORICON STYLE (株式会社oricon ME). (2015年9月10日) 2015年10月16日閲覧。
- ^ “遠藤憲一「民王」4冠喜ぶ「菅田将暉くんと獲れたことがうれしい」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年10月16日) 2015年10月16日閲覧。
関連項目
- ザテレビジョンドラマアカデミー賞
- エミー賞(アメリカのテレビドラマに関する賞)
- 金鐘賞(台湾のエミー賞)