グラブ・ジャムン
![]() | この記事はヒンディー語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年2月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
グラブ・ジャムン(英語: Gulab Jamun)はインドの菓子。非常に甘いのが特徴である[1]。
概要[編集]
コア1kgに対し、小麦粉100gと砂糖水2kgを混ぜ、直径3cmほどの球状に成形する[1]。油で揚げ、最後に砂糖水に漬ける[1]。
西アジアには、コアなどの乳製品を使わず小麦粉だけで作る同様の菓子がある[1]。
語源[編集]
"Gulab"はローズウォーターで香りをつけた甘いシロップのことで、ペルシア語のgol(花)とāb(水)に由来する。"Jamun"または"Jaman"はフトモモ科のムラサキフトモモ(マラバープラム・ブラックプラムとも)の果実で[2]、形や大きさが近いために喩えとして使われている。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 平田昌弘「ユーラシア大陸の乳加工技術と乳製品 : 第7回 南アジア-インドの都市部・農村部の事例2 : 乳菓」『New Food Industry』第53巻第7号、食品資材研究会、2011年、 65-73頁、 NAID 120005590051。