クリスタ長堀
クリスタ長堀 CRYSTA NAGAHORI |
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クリスタ長堀
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店舗概要 | |
所在地 | 〒542-0081 大阪市中央区南船場4丁目 |
開業日 | 1997年5月21日 |
施設所有者 | クリスタ長堀株式会社 |
延床面積 | 8万1,765 m² |
商業施設面積 | 9,160 m² |
店舗数 | 102店 |
駐車台数 | 1030台台 |
最寄駅 | 大阪市営地下鉄 心斎橋駅・長堀橋駅・四ツ橋駅 |
外部リンク | クリスタ長堀 |
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クリスタ長堀(クリスタながほり)は、大阪市中央区南船場にある長堀通の地下街である。
位置[編集]
大阪市の中心部を通る、長堀通の四つ橋筋から堺筋までの全長860m(うち地下街は730m)の部分の地下にある心斎橋周辺地下街で、延床面積は81,765m2。住居表示は大阪市中央区南船場二丁目長堀地下街1号〜2号、南船場三丁目長堀地下街3号〜5号、南船場四丁目長堀地下街6号〜8号。
規模[編集]
店舗面積(SC面積共=商業小売店など)は9500m2であり、テナント数102、駐車台数1030台である[1]。
地下街面積[編集]
延床面積8万1765m2は、単体地下街面積日本一(2010年時点)。
この日本一というのは、単独地下街として、大規模小売店舗法(現在の立地法)などで届け出た面積が最大ということである。接続の地下街はなく、他の地下街との面積を合算したものではない。
駐車場[編集]
商業施設の下にある。長堀通(国道308号)から入ることができる。また、東行、西行どちらにも出入口がある。面積は4万5400m2。
沿革[編集]
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場
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本社所在地 | 542-0081 大阪市中央区南船場4丁目長堀地下街8号 |
設立 | (平成4年)1992年5月20日 |
業種 | 不動産賃貸業 |
事業内容 | 地下街「クリスタ長堀」の賃貸及び管理 |
代表者 | 代表取締役社長 蔭山幸男 (公認会計士) |
資本金 | 1億円 (2015年3月31日現在) |
発行済株式総数 | 15億0003万8000株 (2015年3月31日現在) |
売上高 | 15億3千8百万円(2015年3月期) |
営業利益 | 4億9千5百万円(2015年3月期) |
純利益 | 3億7千5百万円(2015年3月期) |
純資産 | △120億4千1百万円 (2015年3月31日現在) |
総資産 | 79億4千5百万円 (2015年3月31日現在) |
従業員数 | 13名(2015年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 大阪市 99.9% (2015年11月1日現在) |
外部リンク | http://www.crystanagahori.co.jp/ |
- 1991年12月 - 長堀通改造計画の調査・検討開始。
- 1992年5月20日 - 大阪市(42.1%)のほか29社の出資により、第三セクターの大阪長堀開発株式会社(後のクリスタ長堀株式会社)を設立。
- 1997年5月 - 大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線全線開業とほぼ同時に、「クリスタ長堀」開業。
- 2000年3月 - 大阪長堀開発株式会社が、クリスタ長堀株式会社に商号変更。
- 2001年2月 - クリスタ長堀株式会社が、経営改善計画を策定。
- 2004年11月1日 - クリスタ長堀株式会社が、経営破綻状態となり、大阪地方裁判所に特定調停の申立て。
- 2005年6月28日 - 特定調停が成立。以後、順調に経営している。
運営会社[編集]
クリスタ長堀株式会社。1992年に大阪市などの第三セクターとして設立したが、2004年11月1日に特定調停を申し立てた。2004年10月末の借入金残高320億円である。
旧長堀川を埋め立てて、大阪市が地下駐車場を運営していたが、地下鉄長堀鶴見緑地線を建設するに当たり、駐車場を含めて一体化した地下街を建設した。心斎橋筋と交差する東西に長い立地は、特に堺筋側で集客力に欠け、開業当初より苦しい運営であった。その後、経営再建に取り組んだ結果、2005年度に初めて黒字を計上。以後、毎期利益計上している。
交通機関[編集]
- 大阪市営地下鉄 心斎橋駅・長堀橋駅・四ツ橋駅
- 大阪市営バス 心斎橋筋一丁目停留所下車(大阪駅から103系統乗車)
- 大阪市営バス 心斎橋停留所下車(大阪市営地下鉄 今里駅から85系統乗車、昼間のみ運行)
- 国道308号(長堀通)