クラシコ (映画)

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クラシコ
Clasico On The Edge
監督 樋本淳
製作 平澤大輔
出演者 安めぐみ(ナレーション)
AC長野パルセイロ
松本山雅FC
音楽 OGRE YOU ASSHOLE
撮影 野崎明広
製作会社 クラシコ製作委員会2010
配給 ブラウニー
公開 日本の旗 2011年3月12日
上映時間 97分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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クラシコ』は、2010年製作、2011年公開の日本映画樋本淳監督。ナレーションは安めぐみ

当時、地域リーグに所属していた、AC長野パルセイロ松本山雅FCの激闘の1年間を追ったドキュメンタリー。

ヨコハマ・フットボール映画祭2011にて、最優秀サポーター賞受賞。

カラー / 97分。

概要[編集]

日本初、サッカー地域リーグに焦点を当てた、長編ドキュメンタリー映画。

2009年当時、長野県初のJリーグチームを目指していた、長野市のAC長野パルセイロと松本市の松本山雅FC

自らの人生をかけてチームの為に奔走するフロント、外国から招聘された監督、アルバイトをしながら練習を続ける選手、Jリーグを解雇され地域リーグにやってきた選手、地元のJリーグチームを夢見て応援し続けるサポーターなど、2チームを取り巻く状況を、1年に渡って記録している。

あらすじ[編集]

2009年、北信越フットボールリーグは、地域リーグの中でも激戦区として知られていた。本格的にJリーグを目指すことを表明している3チーム(AC長野パルセイロ松本山雅FCツエーゲン金沢)に、サッカー専門学校JAPANサッカーカレッジに加えた4強がしのぎを削っていたのだ。Jリーグを目指すための最初の関門であるJFLに昇格する権利を得るためには、北信越フットボールリーグを優勝しなければならない。しかも、その先には、全国のJFL入りを目指すチームが集まって戦う全国地域サッカーリーグ決勝大会が待っている。この当時、北信越フットボールリーグを制しても、そこで全力を出し切ってしまい、全国地域サッカーリーグ決勝大会を突破できない数年が続いており、「地獄の北信越」と呼ばれていた。

そんな中、2009年度のリーグ戦がスタート。8チームによる2回総当り、たった14試合で順位が決定する厳しい短期戦が始まった。特に、AC長野パルセイロ松本山雅FCの試合は、「信州ダービー」と呼ばれ、両チームのサポーターが熱い応援をすることでも知られていた。その背景には、廃藩置県にまで遡る両市の「歴史的因縁」もあった。

開幕から予想外の展開となった、この年のリーグ戦。4強が潰し合う激闘は、誰もが予想しなかった結末へとなだれ込んでいく。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 製作 - クラシコ製作委員会
  • プロデューサー - 平澤大輔
  • 監督 - 樋本淳
  • 撮影 - 野崎明広
  • 録音 - 荻久保則男
  • 編集 - 村岡哲也
  • 制作進行 - 亀山愛明
  • 撮影助手 - 阿部龍一 大久保礼司
  • スチール - 湯浅叙夫
  • 音楽 - OGRE YOU ASSHOLE
  • 音響効果 - 塚本桂三
  • HD編集 - 星名隆志
  • 整音 - 山田良平
  • 通訳 - 中村節子
  • 広告デザイン - 網野幹也

エピソード[編集]

  • サッカーの地域リーグをドキュメンタリー映画にするという発想は、ノンフィクションライター宇都宮徹壱の著作『股旅フットボール』から始まっている。監督の樋本淳は、宇都宮徹壱からの助言を受けて、信州ダービーを取材対象にしたと語っている。[1]

脚注[編集]

  1. ^ 「映画と。」「クラシコ」樋本淳監督インタビュー「映画からは“日本人の底力”が感じられると思います」

外部リンク[編集]