ギブソン・ES-330

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ギブソン・ES-330
Gibson ES-330TD.jpg
メーカー/ブランド ギブソン
製造時期 1958年 - 現在
構造
ボディタイプ ホロウボディ
スケール長 24.75"
ネックジョイント セットネック
材質
ボディ メイプル
ネック マホガニー/メイプル
フィンガーボード ローズウッド/エボニー
ハードウェア
テールピース 固定
電気系統
ピックアップ P-90 (ピックアップ) x 1or2
カラーバリエーション
サンバースト、チェリー、ナチュラル
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Gibson ES-330 は、1958年ギブソン社より発売されたエレクトリック・ギターである。使用ギタリストとしては、グラント・グリーン、奥田民生などが著名である。

概要[編集]

ホロウボディ特有の鳴りを活かした厚みのあるサウンドが特徴。一方で、大音量になるとアンプの音でボディが共振しハウリングが起きやすい。

外見上は同時期に発売されたギブソン社のES-335によく似たモデルであるが、内部構造とサウンドは大きく異なる。ES-330はボディ内部にセンターブロックがなく、シングルコイルのP-90を搭載しているのに対し、ES-335にはセンターブロックがあり、ピックアップハムバッカーである。

1970年代初期に製造中止となったが、ギブソン・カスタムショップからリイシューモデルが発売されている。

エピフォン・カジノ[編集]

ギブソン社の子会社であるエピフォン社から1961年に発売開始された廉価版のエピフォン・カジノは、ES-330をベースに作られている。構造上はES-335以上に類似点が多く、ボディ内部およびピックアップは同じであり、違いといえばヘッド形状と指板上のポジション・マークとネック幅くらいである。ジョンレノン使用の使用の65年製と同時期の330のネックとヒールまでの幅を比べると 330の方が広い。

両モデル間に大きな差は存在しなかったのにもかかわらず、ES-330に比べてカジノの方がより多くの有名ミュージシャンに愛用された。代表的な使用者としてはザ・ビートルズジョン・レノンポール・マッカートニージョージ・ハリスンらがいる。

脚注[編集]

関連項目[編集]