カンポフォルミド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
カンポフォルミド
Campoformido
行政
イタリアの旗 イタリア
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の旗 フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア
Blank.png ウーディネ
CAP(郵便番号) 33030
市外局番 0432
ISTATコード 030016
識別コード B536
分離集落 Basaldella, Bressa, Villa Primavera[1]
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
公式サイト リンク
人口
人口 7,799 [2](2013-01-01)
人口密度 354.7 人/km2
文化
守護聖人  
祝祭日  
地理
座標 北緯46度1分0秒 東経13度10分0秒 / 北緯46.01667度 東経13.16667度 / 46.01667; 13.16667座標: 北緯46度1分0秒 東経13度10分0秒 / 北緯46.01667度 東経13.16667度 / 46.01667; 13.16667
標高 79 (69 - 102) [3] m
面積 21.99 [4] km2
カンポフォルミドの位置(イタリア内)
カンポフォルミド
カンポフォルミドの位置
ウーディネ県におけるコムーネの領域
ウーディネ県におけるコムーネの領域
イタリアの旗 ポータル イタリア
テンプレートを表示

カンポフォルミドイタリア語: Campoformido; フリウリ語: Cjampfuarmit[5])は、イタリア共和国フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ウーディネ県にある、人口約7800人の基礎自治体コムーネ)。

ウーディネの南西約8kmに所在するこの町は、古くはカンポ・フォルミオCampo Formio)の名で呼ばれ、1797年フランス革命政府オーストリアとの間で「カンポ・フォルミオ条約」が締結された場所として知られる。

地理[編集]

位置・広がり[編集]

ウーディネ県南部のコムーネで、ウーディネ市の南西に隣接する。カンポフォルミドの集落は、県都ウーディネの南西約8km、ポルデノーネの東約40km、州都トリエステの北西約63km、ヴェネツィアの北東約92kmに位置する[6]

河川としては、Cormor川があるほか、運河網がある。

隣接コムーネ[編集]

隣接するコムーネは以下の通り。

集落[編集]

市域東部に位置する分離集落 Basaldella と Villa Primavera は、ウーディネから市街地が連続している。市域北部には分離集落Bressa がある。

歴史[編集]

12世紀以降、フリウーリの議会 (it:Parlamento del Friuliは、しばしばこの地でも開かれた。フリウーリ総大司教領 (it:Patriarcato di Aquileiaの軍隊の閲兵の場でもあった。

1797年10月18日、「カンポ・フォルミオ」の名で呼ばれていた当地において、フランス革命戦争におけるフランス革命政府オーストリアとの講和条約(カンポ・フォルミオ条約)の調印が行われた。この地が選ばれたのは、フランスのイタリア派遣軍司令官ナポレオン・ボナパルトが滞在していたパッシリアーノ(コドローイポ郊外)と、オーストリア軍の本営のあったウーディネの中間であったことによる。カンポ・フォルミオ条約により、ヴェネツィア共和国の歴史は終焉を迎え、ヴェネト地方をはじめとする北イタリアの領土はオーストリアに割譲された。

1914年に軍用飛行場(現在のウーディネ=カンポフォルミド空港)が建設される。1930年イタリア空軍で最初の曲技飛行隊が発足した。曲技飛行隊はのちの「フレッチェ・トリコローリ」の源流である(第二次世界大戦後に設立されたフレッチェ・トリコローリは、コドローイポ郊外のリヴォルト空軍基地 (Rivolto Air Force Baseを本拠とする)。2008年まではイタリア陸軍第5航空師団「リゲル」(5° Reggimento Aviazione dell'Esercito "Rigel")が駐屯していた。

人口[編集]

人口推移[編集]

交通[編集]

道路[編集]

高速道路
国道

A23が市域東部を通過する。

空港[編集]

ウーディネ=カンポフォルミド空港は、観光用に用いられている民間空港である。もともとは1914年に軍用飛行場として建設されたもので、その大部分が民間空港に転用された後も、2008年までは軍用飛行場としての機能があった。

脚注[編集]

外部リンク[編集]