カリヌス

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カリヌス
Carinus
ローマ皇帝
Montemartini - Carino cropped.JPG
カリヌスの頭像
在位 283年 - 285年

出生 250年?
死去 285年7月
配偶者 不明[1]
子女 ニグリニアヌス?[2]
父親 カルス
母親 マグニア・ウルビカ[3]
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カリヌスが印された硬貨

マルクス・アウレリウス・カリヌスラテン語: Marcus Aurelius Carinus, 250年? - 285年7月)は、ローマ帝国皇帝(在位:283年 - 285年)。父カルスの死後、弟ヌメリアヌスと共に帝位に就く。

カルスとヌメリアヌスがサーサーン朝(ペルシア)に出征している間はローマ帝国西方を守る。2人の死後は単独皇帝となるが、ペルシア戦役から引き上げる最中に皇帝を名乗ったディオクレティアヌスと争う。しかし、人望のなかったカリヌスは内戦になる前にクーデターにより暗殺された。

  1. ^ マグニア・ウルビカという女性が妻という説があったが、近年の研究でそれは間違いで、カルスの妻で、カリヌス、ヌメリアヌス、アウレリア・パウリナの母というのが有力である。実際のカリヌスの妻は夫と共にダムナティオ・メモリアエを宣告され、碑文から名前が抹消されており、実名は明らかになっていない。
  2. ^ 甥という説あり。
  3. ^ 近年まで、妻であると誤認されていた。