アレハンドラ・オリベラス

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アレハンドラ・マリナ・オリベラス
基本情報
通称 Locomotora
階級 スーパーフェザー級
身長 155cm
国籍 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
誕生日 (1978-03-20) 1978年3月20日(46歳)
出身地 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
フフイ州
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 38
勝ち 33
KO勝ち 16
敗け 3
引き分け 2
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アレハンドラ・マリナ・オリベラスAlejandra Marina Oliveras1978年3月20日 - )は、アルゼンチンの女子プロボクサーフフイ州出身。元WBC女子世界スーパーバンタム級WBA女子世界ライト級王者、現WBO女子世界フェザー級・WBC女子世界スーパーライト級王者。女子ボクシング初のメジャー団体世界4階級制覇王者で、現在はアマンダ・セラノの7階級、藤岡奈穂子の5階級に次ぐ第3位となる多階級制覇記録となっている。

来歴[編集]

2005年8月26日のデビュー戦をTKOで飾る。

2006年5月20日、ジャッキー・ナバを8RKOで下し、WBC女子世界スーパーバンタム級王座奪取。

WBC王座を4度防衛。

2008年12月4日、マルセラ・アクーニャに敗れ王座陥落とともに初黒星。

2009年5月16日、Adriana Sallesと空位のWBAフェデラテン女子フェザー級王座を争い、王座獲得。

2011年2月18日、モニカ・アコスタが持つWBC女子世界スーパーライト級王座と空位のWBA女子世界同級王座を争うが、判定で敗れ王座獲得ならず。

2011年8月12日、リリアナ・パルメラと空位のWBA女子世界ライト級王座を争い、5回負傷判定で勝利し、2階級制覇。

その後、同王座返上。

2012年1月5日、Jessica Villafrancaと空位のWBO女子世界フェザー級王座を争い、5回TKOで勝利。3階級制覇達成。

2013年10月11日、空位のWBC女子スーパーライト級王座決定戦に出場し、レリー・ラズ・フローレスを7回TKOで降し女子では史上初の4階級制覇達成[1]

2014年11月15日、エリカ・ファリアス相手にWBC王座の防衛戦を行うが、1-2判定で敗れ陥落。

戦績[編集]

  • 38戦 33勝 16KO 3敗 2分け

獲得タイトル[編集]

  • WBC女子世界スーパーバンタム級王座
  • WBAフェデラテン女子フェザー級王座
  • WBA女子世界ライト級王座
  • WBO女子世界フェザー級王座
  • WBC女子世界スーパーライト級王座

脚注[編集]

  1. ^ 【女子ボクシング】藤岡奈穂子が“原点回帰”の世界4階級制覇”. スポーツナビ (2017年3月14日). 2019年11月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


空位
前タイトル保持者
レイラ・マッカーター
第3代WBA女子世界ライト級王者

2011年8月12日 - 2012年

空位
次タイトル獲得者
セシリア・コムナレス
空位
前タイトル保持者
モニカ・アコスタ
第4代WBC女子世界スーパーライト級王者

2013年10月11日 - 2014年11月16日

次王者
エリカ・ファリアス