アパレシーダの聖母

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アパレシーダの聖母ポルトガル語: Nossa Senhora da Conceição Aparecida)は、ブラジルで信仰されている聖人サンパウロ州アパレシーダ英語版現れたとされる聖母マリアである。「アパレシーダ」とは「現れた」という意味である。アパレシーダの聖母に捧げる10月12日は、ブラジルの国民祝日に制定されている[1]。「褐色の聖母」との異名を持つ[2]

概要[編集]

1717年、3人の漁師がパライーバ川で漁をしていたが、不漁であった。その後、投げ入れた網から最初は聖母像の胴体、次に頭部が引き上げられた。再度、網を投げ入れると魚が大漁となった。漁師の1人が聖母像を家に保管し、家族や近隣の人達が聖母像の前で祈るようになった。そして、多くの奇跡が伝えられた。 1734年、ロス・コケロス(Los Coqueros) の丘に聖堂が建設され、多数の巡礼者が訪れるようになる。1834年に、現在は「古いバジリカ」と呼ばれる教会が建設された。 1930年ローマ教皇ピオ11世が「ブラジルの保護者」と宣言する。1955年、新バジリカの建設が開始され、1980年にはブラジルを訪問した教皇ヨハネ・パウロ2世により建設中のバシリカの献堂式が挙行される。1984年、アパレシーダの聖堂はブラジルの聖地として宣言された[3][4]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]