がんばれゴエモン さらわれたエビス丸
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ジャンル | アクションゲーム |
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対応機種 | ゲームボーイ |
発売元 | コナミ |
人数 | 1人 |
発売日 | 1991年12月25日 |
『がんばれゴエモン〜さらわれたエビス丸〜』(がんばれゴエモン さらわれたエビスまる)は、1991年12月25日にコナミより発売されたゲームボーイ用ゲームソフト。アクションゲームである。がんばれゴエモンシリーズのゲームボーイ版の1作目である。
ストーリー
平和な日々を過ごしていたゴエモンのもとに、ヤギ・ジュウベエという見知らぬ人物からの手紙が送られてきた。
「貴殿の仲間のエビス丸は我等があずかった、無事に返して欲しくば肥前まで来るがよい。」
こうしてゴエモンは嫌々ながらもエビス丸を救う為に肥前の国へ向かうのであった。
概要
本作は俯瞰視点のマップを8方向にキャラを動かしながら進んでいく。基本的に「からくり道中」をベースにしており、敵を倒して得られるのは小判のみであり、ジャンプ動作によってステージ上の瓢箪やツボからアイテムが飛び出すようになっている。また、秘密の地下室の入り口を発見できる場合もある。
登場人物
- ゴエモン
- 主人公。武器はキセルと小判。エビス丸を救う為に肥前を目指す。
- エビス丸
- ゴエモンの相棒。今作ではプレイヤーキャラとしては使えない。ゴエモンを肥前に呼び出す為にヤギ・ジュウベエに囚われの身となったが…。
- ヤギ・ジュウベエ
- エビス丸を攫った張本人。ゴエモンの実力に高い関心を持っており、エビス丸を利用して仲間に引き入れようとした。
- みこ
- 陸奥の国に住む心優しい女の子。ステージ8ではゴエモンに代わってプレイヤーキャラとなる。
- マンノリキュウ
- 比叡の山寺に住んでいる僧。蝦夷にある「ごうらいのたま」と「れっぷうのたま」の存在を教えてくれたり、崩れた橋を渡る為に「みずのかみ」を授けてくれる等、ゴエモンに助力してくれるが・・・
- ヨロズヤ
- 和泉の国に巨大な店を構える商人。裏で武器を密輸し、江戸城の乗っ取りを企んでいる。ゴエモンとは過去に因縁がある。
- サンニンシュウ
- ヨロズヤ軍団の筆頭である3人の部下。強大な力を持っており、「ごうらいのたま」と「れっぷうのたま」が無ければ倒す事は不可能。
ステージ構成
- ステージ1 駿河(駿河・尾張)
- 町エリアを進むだけのステージ。クリアに必要な基本的な動作を学ぶ事が出来る。
- ステージ2 和泉
- 肥前の国への船着場があるステージ。ヨロズヤにまつわる事件に巻き込まれる事になる。
- ステージ3 肥前
- 長崎の町と出島が舞台のステージ。異人達の情報からヤギ・ジュウベエの居場所を探る。
- ステージ4 長門(長門・安芸・因幡)
- 中国地方を巡るステージ。ボスが初登場する他、触れると1ミスする炎の砂丘は前半の難所となっている。
- ステージ5 山城
- 再びさらわれたエビス丸を追って御所に乗り込むステージ。御所は迷路のように入り組んだダンジョンとなっている。
- ステージ6 越後
- 雪国のステージ。関所の鍵を得るため、悪代官のからくり屋敷を進む。
- ステージ7 出羽(出羽・陸奥・蝦夷地)
- 秘密の地下道を通り、蝦夷にある竜神の洞窟を目指すステージ。最後の関所では意外な人物が待ち受けている。
- ステージ8 陸奥
- 江戸への帰路の途中で倒れたゴエモンに代わって、みこがプレイヤーキャラとなる。海辺の岩礁を往復するステージは本作一番の難関である。
- ステージ9 江戸
- 江戸城を占拠したヨロズヤを倒し、エビス丸を救い出す最終ステージ。道中で宝石を集めているとエンディングが若干変化する。