がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜

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がんばれゴエモン
ゆき姫救出絵巻
ジャンル アクションゲーム
対応機種 スーパーファミコン[SFC]
WiiWii UNewニンテンドー3DSバーチャルコンソール[VC]
開発元 コナミ
発売元 コナミ
人数 1 - 2人
メディア カセット
発売日 [SFC]日本の旗 1991年7月19日
[Wii・VC]日本の旗 2007年3月13日
[Wii U・VC]日本の旗 2013年9月4日
[New3DS・VC]日本の旗 2016年6月7日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
その他 SHVC-GG
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がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』(がんばれゴエモン ゆきひめきゅうしゅつえまき、英題:The Legend of the Mystical Ninja)は、1991年7月19日コナミから発売されたスーパーファミコンゲームソフト。スーパーファミコン版の『がんばれゴエモン』シリーズ第1弾。

ストーリー[編集]

はぐれ町に住む天下の義賊・ゴエモンは、すっかり顔なじみとなった相棒のエビス丸から聞かされたほろほろ寺の女幽霊を退治すべく、さっそくキセルを片手に町を飛び出す。戦いの末、幽霊の正体である忍者猫のクロベエから江戸に危機が迫っていることを知らされた二人は、事態を解決すべく日本横断の旅へと出るのであった。

概要[編集]

アクションゲームシリーズとしてはファミリーコンピュータ版『がんばれゴエモン2』より2年ぶりの新作となる。

ファミリーコンピュータ版の本編シリーズのシステムを踏襲しつつ、ハードにあわせた様々な変更点・追加要素が施された他、外伝RPGシリーズからみられるようになった、和風情緒溢れる世界観に近代文明的要素をプラスした独特な世界観が踏襲され、後のシリーズの作風の原典となった[1]

ゲーム内容[編集]

構成[編集]

本作はファミリーコンピュータで発表された外伝を除く作品のアクションシステムを踏襲しているが、いくつかの変更点や追加点が存在する。

主な変更・追加点
  • ステージクリア条件が「ステージボスを倒す」となり、クリアのために「通行手形」を3枚揃える必要が無くなった[2]
  • 上記の変更に伴い、前2作でクリアのためにほぼ必須であった3Ð迷路ゲームがミニゲームのひとつに変更され、必ず挑む必要が無くなった。
  • ジャンプ力・移動スピードを上げる「わらじ」の入手方法がよろず屋のみになった。
  • 各キャラクターにサブウェポンが追加された。
  • ステージ間に幕間ムービーが追加され、よりコミカルになった。
  • 横スクロールアクションステージが追加された。

マップは9つのステージで構成され、所持金や巻物を揃えて装備を買い整えてゆく俯瞰視点画面の「町エリア」、ボスを目指して敵を倒してゆく横スクロール画面の「拠点エリア」、各ステージのボスと戦う「ボスエリア」が配置されている。

プレイヤー[編集]

キャラクター共通の初期数値は体力8(目盛りで表示され、通常は一回のダメージにつき2目盛り減少するが、一部ボスの攻撃では4目盛り減少する。拠点エリアの針や棘は1目盛り)、残機数3(表示上は2機)。体力は「金の招き猫」の入手で最大16まで、残機数は迷路屋[3]の景品で「大入袋」を入手するか、「1あっぷ」の購入で増加できる(表示されるのは4機まで)。ただし、体力に関しては次のステージへの持ち越しはできない。

ライフが0になる、穴に落ちる、制限時間切れで残りプレイヤーが1減り、残数が無くなるとゲームオーバー。町エリアでのミス時はその場復活し、拠点エリア及びボスエリアでのミス時はでスタート地点にある「たぬきくん」からの再開となる。(2P同時プレイ時に限りその場復活)。中間地点に存在するアイテム「これぞうくん」取得時に限りコンテニュー画面に移行し、「たぬきくん」からの再開か「これぞうくん」からの再開かを任意で選択する。また、「これぞうくん」はステージの長さに応じて複数個用意されており、コンテニュー時に再開位置を任意で選べるようになっている。 ゲームオーバー時にコンティニューを選択した場合、旅日記を付けていた場合に限りコンテニュー項目に「旅日記をつけたところから」が追加され、パスワードをつけた地点からそのままやり直せる。つけていなかった場合は「前の旅の終わりから」となり、すべてのパワーアップ・所持金・アイテムが初期化された状態でゲームオーバーになったステージの冒頭からやり直しとなる。

武器のレベルは「招き猫」の入手で1段階ずつ変化し、最大で3段階まで変化する。ダメージを受けるなどすると1段階減る。最大までパワーアップしている時に招き猫を入手すると10両が加算される。共通サブウェポンとして「かんしゃく玉(爆弾)」があり、店舗での購入によって使えるようになる。

旅日記(セーブ)[編集]

本作のセーブパスワード方式で、計31文字のひらがなで成り立つ(2人プレイの場合、文字数は若干増える)。また、旅日記をつけた際の情報は一時的にバックアップされており、リセットボタンを押すかゲームオーバーになった際に「つづきから」の項目より「旅日記をつけたところから」を選択すると、保存済みのパスワードで再開するか否かをたずねられ、入力を省略して直前のデータで継続プレイできる。一時バックアップされた旅日記の情報は、電源を切るか、新しく旅日記をつけ直すことで消滅する。

これによりゲーム終了時以外のタイミングでメモを取る手間を省けるように配慮されているが、この点についてはゲームの説明書及びバーチャルコンソールのゲーム解説でも未記載である。

また、ゲームオーバー時にゲーム終了を選んだ場合、6文字の簡易パスワードが表示されこれを使うと「前の旅の終わりから」の扱いとなる。

2人プレイ[編集]

ファミコン版『がんばれゴエモン2』に引き続いて2人同時プレイが可能。「ふたりであそぶ」を選択するか、1Pプレイ中に2プレイヤー側のAボタンを押して途中参加することで二人で遊べるようになる。どちらか一方がゲームオーバーになっても、残ったプレイヤーの残数が2以上であればそれを使って復活できる(その時点までに習得した術を除いて所持金やアイテムは全て無くなる)また、『2』では武器及びアイテムのパワーアップ効果が双方で共有となっていたが、本作では各自独立しており、ダメージを受けてももう片方のプレイヤーに影響することはない。

拠点エリア、ボスエリアでは、たぬきくんの場面で1人で進むか2人で進むかを選択できる。1人を選択した場合、片方のプレイヤーは待機状態となり、Aボタンによる途中参加で復帰が可能。また、上記2つのエリア限定で、伏せた一方に残りの一方がジャンプして重なると、攻撃と移動を分担する「おんぶ」状態となる。


なお、タイトル画面で2プレイヤー側のコントローラーで「ひとりであそぶ」を選択すると、エビス丸での1人プレイが可能。

[編集]

本作では拠点エリア、ボスエリアでのみ使用できる「術」があり、各キャラクターに4つずつ、合計8つの術がある。使用するには「道場」の利用によって術を修得する必要があり、巻物10本で1回分使える。巻物は術10回分までストック可能。ただし、術は次のステージへの持ち越しはできない。術の習得には所定の修行料の他、ライフが一定値必要になるため、お金が足りてもライフが足りないと修行を受けることはできない。

術の使用中はアイテム表示欄に赤いゲージが表示されており、時間経過と共に減少していく。術のゲージが0になる、または発動中に任意でXボタンを押すと術が解除される。

お助けキャラの術
お助けキャラに乗って移動する。この術のみダメージ制となっており、ダメージ地形や敵との接触に対して無敵になる代わりに術ゲージにダメージ分の消費を伴う。
一撃必殺の術
画面上の全ての敵にダメージを与える。
空中飛行の術
一定時間空中を飛行する。ダメージを受けると強制的に解除される。
無敵変化の術
一定時間無敵になり、敵に体当たりをして倒せるようになる。

ステージ[編集]

すてえじ一『謎のおんな幽霊』(江戸
江戸の城下にあるはぐれ町よりスタートとなる。町エリアでは役人、浪人、商人などの町民を主としたオーソドックスな敵が登場するが、ほろほろ寺方面のエリアに入ると敵として出歩く町民が幽霊妖怪に変化するという怪現象が発生する。
ボスを倒した後、町外れにある大江戸ツーリストで四国行きのツアーを購入することでステージクリアとなる。
ボス:女幽霊
すてえじ二『こばん猫を探せ』(讃岐伊予土佐
隠密集団「忍者猫」の頭領コバンネコが住む四国の町。ところ構わず牙を剥く土佐犬や徳利を投げてくる酔っ払い、悪事を働くひょっとこ隊などがうろついている。伊予には道後温泉、土佐には坂本龍馬の像がある。
ここでは拠点エリアが存在せず、エリアの外れにある広場で盆踊りをしているひょっとこを全て倒してからやぐらの中に入るとそのままボス戦になる。
ボス:提灯魔人
すてえじ三『からくり遊園地』(阿波淡路
大鳴門橋を越えた淡路島にある遊園地。橋の下には鳴門の渦潮が巻いており、橋から園内にかけて多数のおたふく隊員が徘徊している。作中登場するミニゲームが一堂に集まる唯一のエリア(一部のミニゲームのみないが、このエリア限定のミニゲームも多い)。
拠点エリアは存在せず、エリア出口より先にある明石海峡大橋を超えるとステージクリアになる。ボスはいるが無視して進める。
ボス:明石の大だこ
すてえじ四『打倒おたふく隊』(播磨摂津河内大和
人攫いを働くおたふく隊の本拠地がある地域。ぶつかるとおにぎりやハンバーガーを盗まれるからくりロボットこて丸や、攻撃すると所持金が10両減ってしまう鹿が出現する。
拠点エリア内にはスイッチを踏むことで回転して変化するマップ、踏むとスロットが始まり結果に応じて様々なものが振ってくるなどの仕掛けが存在する。
ボス:双子力士「若乃福&貴乃福」、おたふく仮面
すてえじ五『侵入!忍者屋敷』(伊賀
町エリアの施設は賭博屋と宿屋を除き崖の洞窟の中に存在する。崖からの落石やイノシシが飛び出してくる洞窟もあるほか、拠点エリアへの入口付近では葉隠れ忍者が爆弾を投げつけてくる。
拠点エリアは動く足場などのアスレチック要素が強く、この辺りから難易度が徐々に上がっていく。
ボス:からくり忍者サスケ
すてえじ六『恐怖天狗山の怪』(山城
町エリアには娯楽施設が多い。拠点エリアに入るためには特定のアイテムが必要となる。このステージの見世物小屋ではストリップショーが行われる
拠点エリアでは滝の裏から出入りする足場などの仕掛けがある。また、中ボスの天狗が2人出現する。
ボス:つづら助六
すてえじ七『伝説の白鏡』(出雲
町エリアは左右無限ループであり、爆弾を落としてくるカラスが飛んでいる。
拠点エリアでは、足場の点在する海上を渡っていくことになり、小舟の乗り継ぎ、上に乗って回転させることで前進する大きな輪、乗ると重みで沈む足場などの不安定な足場が連続する。また、水上に落ちると即死しない代わりに徐々に深みにはまっていき、すぐ脱出しないとダメージを受けてしまう。
ボス:白龍
すてえじ八『ゆき姫を救え!』(琉球
はんにゃ大将軍に支配された南国の島国。はんにゃ一族の配下であるはんにゃ大工が町エリアをうろついており、手当たり次第ハンマーを投げて攻撃してくる。
町の住人は一部を除き異人であり、特定のアイテムがないと会話ができず、拠点エリアに進むこともできない。また、拠点エリアは全エリア中、最も長く、アスレチック要素も多く取り込まれている。
ステージ6と同じく中ボスが存在する。
ボス:やじろべえ達磨
すてーじ九『ゆき姫救出絵巻』(江戸)
本作の最終ステージ。ステージ1と同じく江戸が舞台となる。
町エリアは地下牢でありながらひと通りの施設はそろっているが、唯一アルバイト屋のみ存在しないため、敵を倒す以外にお金を稼ぐ手段がない。牢屋を抜けるにはエリアのどこかに閉じ込められている殿様を探さなくてはならない。
このステージのみの敵である足軽兵は火縄銃を持っており、町エリアでのみ三方向に拡散しマップの縦の領域を広く占拠する3WAY弾を撃ってくる。
拠点エリアは江戸の町の中が舞台となるが、特に目立った仕掛けはなく、家屋の屋根をジャンプで上り下りしながら進んでいく平坦な構成となっている。反面、敵として登場する提灯役人が強化されており、移動スピードが第1ステージよりも上昇している上、俊敏な動きで屋根を上り下りしてくる。
ボスエリアに入るとステージ2、4のボスと連戦の上、最終ボスとの一騎討ちとなる。
ボス:はんにゃ大将軍

キャラクター紹介[編集]

主要キャラクター[編集]

ゴエモン[編集]

主人公。「はぐれ町」に住む天下の義賊。エビス丸の話を聞き、「ほろほろ寺」に現れた幽霊退治に出かける。

武器:キセル
キセル→黄金キセル→ヨーヨーの順にレベルアップする。
サブウェポン
小判(4両消費)
お助けの術
とら丸の術[寅]
一撃必殺の術
怒りの一撃の術[怒]
空中飛行の術
シーパーマントの術[飛]
無敵変化の術
しし丸の術[変]

エビス丸[編集]

正義の忍者を自称するゴエモンの相棒。「ほろほろ寺」に現れた幽霊の話を持ちかけ、ゴエモンと行動を共にする。

武器:笛
笛→黄金笛→ピロピロ笛の順にレベルアップする。なお、ゴエモンのヨーヨーと違いこちらの方が戻ってくる速度が少しだけ速い。
サブウェポン
手裏剣(4両消費)
お助けの術
べこ丸の術[牛]
一撃必殺の術
桜の舞いの術[舞]
空中飛行の術
パタパタの術[飛]
無敵変化の術
ヒロインの術[変]

サブキャラクター[編集]

おみつ
ステージ1に登場。はぐれ町のアイドル的存在で、ゴエモンの住む長屋の隣に住んでいる。
クロベエ
ステージ1のボスである女幽霊の正体である忍者猫。ゆき姫誘拐事件を解決しうる腕っ節の強い人間を捜し求め、ほろほろ寺で騒動を起こしていた。ゴエモンたちの実力を見込んで四国へ行って欲しいと頼み込む。
小判猫(こばんねこ)
江戸に仕える隠密集団「忍者猫」の頭領。『がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル』からのゲスト出演。
四国で行方不明になってしまったゆき姫の捜索を行っている時に、提灯魔人に敗れて捕まっていた。ゴエモンたちに救出された後、淡路にいるおたふく隊の情報を教えゆき姫救出の望みを託した。
ヤエ
江戸に仕える秘密特捜忍者のくの一。『がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル』からのゲスト出演。
大和で謎の偽金事件について調査を行っていた際におたふく隊に捕まり、おたふく仮面の中に閉じ込められていた。ゴエモンたちに救出され、伊賀の物知りじいを訪ねるよう助言する。
後に、大江戸城の地下牢に捕らわれていたゴエモンたちと再会して二人を救い出し、囚われた殿様とはんにゃ一族によって改造された空飛ぶ琉球城の情報を教えてくれる。
物知りじい
伊賀のからくり忍者屋敷の主で、サスケを始めとするからくり忍者軍団の生みの親。
若いギャルに目が無いスケベ爺ではあるが、その名通り何でも知っており、ゆき姫の行方を追っていたゴエモンたちに出雲の竜神池へ向かうよう助言する。
白鏡
出雲の竜神池にて祀られている鏡の姿をした神で、ステージボスの白龍の主でもある。
白龍に討ち勝つ実力の持ち主であるゴエモンたちを認め、ゴエモンたちが探しているゆき姫が琉球にいることを教えてくれる。
琉球王(りゅうきゅうおう)
琉球を治める国王。般若一族によって国を乗っ取られてしまい、ゴエモンたちの実力を見込んで秘密の地下通路への入り口を教えてくれる。
殿様
江戸を治める大江戸城の城主。ゴエモンたちが日本各地を回っている隙に城をはんにゃ一族に制圧されてしまい、地下牢に幽閉されている。
ゴエモンたちに見つけ出された後、外に通じる隠し通路の情報を教えてくれる。
ゆき姫
殿様の一人娘。神隠しに合い、琉球に囚われている。
ゴンタ
はんにゃ大将軍のまたがる唐獅子に化けていた強力な妖術使いのキツネ。ゆき姫と友達になれるとはんにゃ大将軍に唆され、今回の騒動に加担させられていた。最終的には騙されていたことに気付き、はんにゃ大将軍を見捨てて姿を消した。

敵キャラクター[編集]

女幽霊(おんなゆうれい)
ステージ1のボス。皿回しの要領で霊気を投げつけてくる。霊体なので直接攻撃を当てることはできず、皿を跳ね返して攻撃しなければならない。
提灯魔人(ちょうちんまじん)
ステージ2のボス。頭の上に提灯やぐらを構え、提灯の中に隠れたひょっとこ部隊と強烈なジャンプ攻撃のコンビネーションで襲ってくる。後に最終ステージで復活し、再び戦いを挑んでくる。『がんばれゴエモン 東海道中 大江戸天狗り返しの巻』にも登場する。
明石の大ダコ(あかしのおおダコ)
ステージ3のボス。面最後の大橋の出口を防いでいる大ダコ。左右に動きながら次々と小ダコを吐いてくる。実質的にはボス扱いではないため、倒すことはできるが素通りできる。
双子力士「若乃福」(わかのふく)「貴乃福」(たかのふく)
ステージ4のボス。おたふく顔の巨漢の力士。
両側から同時に登場し、光るボールをバウンドさせながら投げ合って攻撃してくるが、二人を倒すと霊魂が画面中央のおたふく面に憑依し、巨大おたふく「おたふく仮面」となって再び襲いかかってくる。
おたふく仮面はダメージが蓄積すると巨大化していき、最終的には画面を埋め尽くすほどになってしまう。おたふく仮面は提灯魔人同様、最終ステージにて復活し再び襲い掛かってくる。
からくり忍者「サスケ」(からくりにんじゃサスケ)
ステージ5のボス。伊賀忍者屋敷を護衛するからくり忍者軍団の首領。
忍者軍団を引き連れて登場し、これらを倒すと大凧の上での一騎討ちとなる。大凧の骨組みの上下左右を自在に駆け巡り、八方くない投げを繰り出してくる。
次回作『がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス』以降はゴエモンたちの仲間となってレギュラー化する。
つづら助六(つづらすけろく)
ステージ6のボス。出雲の山道にて窃盗行為を働いている盗賊。巨大なつづらを背負い、歌舞伎の演目の一つである『暫(しばらく)』に登場する主人公に似た格好をしている。
地上では飛び六方を踏みながら左右を移動して毒霧やカツラブーメランを使い、空中ではつづらに隠れて左右に浮遊しながら桜吹雪を降らせる広範囲攻撃を仕掛けてくる。
次回作以降も因縁の敵として度々登場している。
白龍(はくりゅう)
ステージ7のボス。不思議な力を宿した鏡「白鏡様」(しろかがみさま)の守護者。
画面下から頭をもたげ、弾丸状の炎を次々と吐きかけてくる。
落とし達磨(おとしだるま)
ステージ8のボス。最初は中ボスとして登場し、だるま落としのように体を一つずつ分離させながら左右に移動しつつ体当たりを仕掛けてくる。
その後、ステージ最後にて大ボス「やじろべえ達磨」として復活し、再び襲い掛かってくる。やじろべえ達磨は体力ゲージが存在せず、攻撃を与えて限界まで傾かせることで倒せる。
はんにゃ大将軍(はんにゃだいしょうぐん)
本作のラストボス。はんにゃ一族の首領でゆき姫誘拐事件の首謀者。
唐獅子にまたがり複数の弓矢を放ちながら攻撃してくる。唐獅子が倒されると体を丸めて回転しながら縦横無尽に移動しつつ体当たり攻撃を仕掛けてくる。
実は乗り込み型の大型からくりロボで倒すと上半身が壊れ、中からはんにゃ大将軍が出てきて逃げていく。

リメイク[編集]

本作と『がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス』の2in1リメイクとして、ゲームボーイアドバンス用ソフト『傑作選!がんばれゴエモン1・2 ゆき姫とマッギネス』が2005年4月21日に発売された。

オリジナル版からの変更点[編集]

  • 1人プレイ専用であるため、2人同時プレイやおんぶアクションは不可能。
  • セレクトボタンを押せば、いつでもキャラクターの切り替えが可能。
  • 使用できる術の回数が11回以降でもカウントされるようになった。
  • 「たびにっき」がパスワード入力からファイルセーブに変更された。
  • タイトル画面に「遊技場」が置かれており、両作品のミニゲームが手軽に楽しめる。など

コミカライズ[編集]

帯ひろ志作で『コミックボンボン』連載、単行本全3巻。単行本巻頭にはカラーで攻略マップが掲載されている。

帯ひろ志は本作から『がんばれゴエモン〜ネオ桃山幕府のおどり〜』までの間、ゴエモンシリーズの漫画を担当した。

長らく絶版だったが、2013年11月21日に「復活ボンボンシリーズ」の1つとして新装版が発売された。3巻分を1冊にまとめ、描き下ろしのページも掲載された。

脚注[編集]

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  1. ^ 株式会社QBQ編 『懐かしスーパーファミコン パーフェクトガイド』 マガジンボックス(M.B.ムック)、2016年。ISBN 9784866400082 p54
  2. ^ 一部のステージのエリア間に設けられた関所の通行に必要になるのみとなっている。
  3. ^ 残機数が一定以上だと準備中となり入れなくなる。

関連項目[編集]

  • グラディウス - ステージ3/6のゲームセンターにミニゲームとして収録。1面だけプレイできる。
  • コナミマン - ステージ3のからくりアイランド内のアトラクションの入り口の看板に登場。
  • コナミレディ - ステージ2/3/6のゲームセンターのナビゲート役として登場。
  • クォース - ステージ2/3のからくりアイランド内のゲームセンターのミニゲームに収録されている壁くずしにデザインが流用されている。
  • メリル・シルバーバーグ - 『ポリスノーツ』の登場キャラクター(後にメタルギアシリーズに同名の別人としても登場)。大江戸ツーリストの看板に登場。
  • 実況おしゃべりパロディウス - 7面のボスラッシュステージに女幽霊がボスの一体として登場。倒すと原作通りクロベエが正体を現す。

外部リンク[編集]