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[[Googleニュース]]へは、「やや日刊カルト新聞(ブログ)」という名称で登録されており、一部の記事がGoogleニュースから配信されている<ref>[https://news.google.co.jp/ Googleニュース]から「やや日刊カルト新聞」のキーワードで検索すれば掲載記事を確認できる。(掲載期間が短いため掲載記事がない場合もある)</ref><ref>{{cite web|url=http://dailycult.blogspot.jp/2010/09/blog-post_7795.html|title=創価学会・池田大作氏に、やや日刊カルト新聞が学術称号:藤倉善郎 さんのコメント... 2010年9月12日 2:08|publisher=やや日刊カルト新聞|author=藤倉善郎|date=2010-09-12|accessdate=2013-06-02}}</ref>。
[[Googleニュース]]へは、「やや日刊カルト新聞(ブログ)」という名称で登録されており、一部の記事がGoogleニュースから配信されている<ref>[https://news.google.co.jp/ Googleニュース]から「やや日刊カルト新聞」のキーワードで検索すれば掲載記事を確認できる。(掲載期間が短いため掲載記事がない場合もある)</ref><ref>{{cite web|url=http://dailycult.blogspot.jp/2010/09/blog-post_7795.html|title=創価学会・池田大作氏に、やや日刊カルト新聞が学術称号:藤倉善郎 さんのコメント... 2010年9月12日 2:08|publisher=やや日刊カルト新聞|author=藤倉善郎|date=2010-09-12|accessdate=2013-06-02}}</ref>。

== 不起訴になった著作権法違反容疑 ==
[[浄土真宗親鸞会]]の著作物である冊子を「やや日刊カルト新聞」が「学生を偽装勧誘する親鸞会の冊子を全公開」などと題して[[2010年]]2月4日に全文公開した事に対し、刑事告発を受けた富山県警高岡署が[[2011年]]9月16日に東京都内の藤倉の関係先に対して[[著作権法]]違反容疑で家宅捜索を行ない<ref name="dc20110920">{{cite web|url=http://dailycult.blogspot.jp/2011/09/blog-post_20.html|title=富山県警「やや日刊カルト新聞社」アジトを家宅捜索=著作権法違反容疑|publisher=やや日刊カルト新聞|date=2011-09-20|accessdate=2013-05-04}}</ref>取り調べを行なった。藤倉は[[書類送検]]されたが、[[2012年]]3月13日には嫌疑不十分で[[不起訴]]処分とされた<ref name="dc20120402">{{cite web|url=http://dailycult.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html|title=本紙主筆と記者が“容疑者”を卒業|author=藤倉善郎|publisher=やや日刊カルト新聞|date=2012-04-02|accessdate=2013-05-04}}</ref>。

=== 係争中の民事事件 ===
2011年12月7日には、『[[週刊新潮]]』11月22日号(11月15日発行)に掲載された[[学校法人幸福の科学学園|幸福の科学学園]]に関する記事について、藤倉は発行元の[[新潮社]]とともに、[[幸福の科学学園]]側から総額1億円の損害賠償訴訟を提訴された<ref name="hsac">{{cite web|url=http://happy-science.ac.jp/about/message/2012/12/127.html|title=校長のメッセージ 12月7日、学校法人幸福の科学学園は、週刊新潮と藤倉氏を名誉毀損で提訴いたしました。|publisher=幸福の科学学園|author=喜島克明|date=2012-12-07|accessdate=2013-05-11}}</ref><ref name="monthly">{{cite web|url=http://happygakuen.blogspot.jp/2013/02/blog-post.html|title=やや月刊 幸福の科学学園裁判 創刊のお知らせ|publisher=藤倉善郎|author=藤倉善郎|date=2013-02-02|accessdate=2013-05-04}}</ref>。[[幸福の科学出版]]の[[ザ・リバティ]]Webは、この記事について、「訴訟の一方の当事者が、幸福の科学グループの信用失墜を狙っているという構図であり、公平な報道など期待できるはずもない。」と報じた。具体例の一つとして、「今回の記事中、最も悪質なのが、同学園が「独房懲罰」を行っているという箇所である。「ある生徒の父親」や「ある女子生徒」を登場させて、ルール違反をした生徒を「独房」に送り、「懲罰」を科しているなどと書かれている。同学園に独房などあるわけがないが、どうやら、学則に違反した生徒を、本人および保護者の了解を得て寮の空き部屋(鍵なし、窓つき)で反省させたことをそう評しているらしい。」と反論した<ref>{{cite web|url=http://the-liberty.com/article.php?item_id=5137|title=優良校「幸福の科学学園」を悪質な印象操作で貶める「週刊新潮」|publisher=幸福の科学出版株式会社|date=2012-11-15|accessdate=2013-05-04}}</ref>。


<!-- 存命人物の伝記「潜在的に論争となりうる(特に存命人物に対する名誉棄損や侮辱に該当する)記述」に基づき暫定的にコメントアウト、ノート参照
<!-- 存命人物の伝記「潜在的に論争となりうる(特に存命人物に対する名誉棄損や侮辱に該当する)記述」に基づき暫定的にコメントアウト、ノート参照
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藤倉がブログや雑誌記事などで展開する言論、報道をめぐっては、「カルト」と主張された側から、しばしば偏向しているなどと問題視され、批判がみられる。また、複数団体からの削除請求や謝罪請求、訴訟提起、刑事告発などが起こっている。
藤倉がブログや雑誌記事などで展開する言論、報道をめぐっては、「カルト」と主張された側から、しばしば偏向しているなどと問題視され、批判がみられる。また、複数団体からの削除請求や謝罪請求、訴訟提起、刑事告発などが起こっている。


=== 不起訴になった著作権法違反容疑 ===
[[浄土真宗親鸞会]]の著作物である冊子を「やや日刊カルト新聞」が「学生を偽装勧誘する親鸞会の冊子を全公開」などと題して[[2010年]]2月4日に全文公開した事に対し、刑事告発を受けた富山県警高岡署が[[2011年]]9月16日に東京都内の藤倉の関係先に対して[[著作権法]]違反容疑で家宅捜索を行ない<ref name="dc20110920">{{cite web|url=http://dailycult.blogspot.jp/2011/09/blog-post_20.html|title=富山県警「やや日刊カルト新聞社」アジトを家宅捜索=著作権法違反容疑|publisher=やや日刊カルト新聞|date=2011-09-20|accessdate=2013-05-04}}</ref>取り調べを行なった。藤倉は[[書類送検]]されたが、[[2012年]]3月13日には嫌疑不十分で[[不起訴]]処分とされた<ref name="dc20120402">{{cite web|url=http://dailycult.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html|title=本紙主筆と記者が“容疑者”を卒業|author=藤倉善郎|publisher=やや日刊カルト新聞|date=2012-04-02|accessdate=2013-05-04}}</ref>。

=== 係争中の民事事件 ===
2011年12月7日には、『[[週刊新潮]]』11月22日号(11月15日発行)に掲載された[[学校法人幸福の科学学園|幸福の科学学園]]に関する記事について、藤倉は発行元の[[新潮社]]とともに、[[幸福の科学学園]]側から総額1億円の損害賠償訴訟を提訴された<ref name="hsac">{{cite web|url=http://happy-science.ac.jp/about/message/2012/12/127.html|title=校長のメッセージ 12月7日、学校法人幸福の科学学園は、週刊新潮と藤倉氏を名誉毀損で提訴いたしました。|publisher=幸福の科学学園|author=喜島克明|date=2012-12-07|accessdate=2013-05-11}}</ref><ref name="monthly">{{cite web|url=http://happygakuen.blogspot.jp/2013/02/blog-post.html|title=やや月刊 幸福の科学学園裁判 創刊のお知らせ|publisher=藤倉善郎|author=藤倉善郎|date=2013-02-02|accessdate=2013-05-04}}</ref>。[[幸福の科学出版]]の[[ザ・リバティ]]Webは、この記事について、「訴訟の一方の当事者が、幸福の科学グループの信用失墜を狙っているという構図であり、公平な報道など期待できるはずもない。」と報じた。具体例の一つとして、「今回の記事中、最も悪質なのが、同学園が「独房懲罰」を行っているという箇所である。「ある生徒の父親」や「ある女子生徒」を登場させて、ルール違反をした生徒を「独房」に送り、「懲罰」を科しているなどと書かれている。同学園に独房などあるわけがないが、どうやら、学則に違反した生徒を、本人および保護者の了解を得て寮の空き部屋(鍵なし、窓つき)で反省させたことをそう評しているらしい。」と反論した<ref>{{cite web|url=http://the-liberty.com/article.php?item_id=5137|title=優良校「幸福の科学学園」を悪質な印象操作で貶める「週刊新潮」|publisher=幸福の科学出版株式会社|date=2012-11-15|accessdate=2013-05-04}}</ref>。


=== 「カルト」であると藤倉に主張された側からの反論 ===
=== 「カルト」であると藤倉に主張された側からの反論 ===

2014年2月24日 (月) 00:37時点における版

藤倉 善郎(ふじくら よしろう、1974年[1] - )は、日本フリーライター[2][3]。ブログ「やや日刊カルト新聞」主筆・代表[4]

概要

東京都生まれ、北海道大学文学部中退[1]。在学中、北海道大学新聞会自己啓発セミナーの取材などを行なったが、休学して2年間ほどストリートミュージシャンとなった後[5]、大学を中退して東京に戻る[1][5]。マスコミ系企業を退社後、フリーライターとして活動を始め[5]、自己啓発セミナー[2]、カルト[1]チベット問題[6]原子力発電所事故[7][8]などを取り上げた記事を週刊誌などに発表。カルト問題について講演等を行っている[9][10][11]。 週刊誌等でカルト宗教の事情に詳しい[3][12]とされたこともある。

ブログ「やや日刊カルト新聞」

藤倉は、2009年に「やや日刊カルト新聞」を立ち上げ[1]、主筆・代表となっている[4]。「やや日刊カルト新聞」は、Google社が運営している無料のレンタルブログサービスBloggerを利用した、無料で閲覧出来るブログである。 主な活動原資はブログの広告収入と寄付である[13]。 基本的には印刷媒体ではないが、コミックマーケットに出店する際には、新聞紙面の体裁に編集したものを「号外」として販売しているという[14][15]。また、2013年春には「やや日刊カルト新聞 2013年新入生歓迎特別版」(A3両面またはA4両面)を印刷し[16]、首都圏10大学付近の街頭などで4,000部以上を配布したという[17][18]

Googleニュースへは、「やや日刊カルト新聞(ブログ)」という名称で登録されており、一部の記事がGoogleニュースから配信されている[19][20]

不起訴になった著作権法違反容疑

浄土真宗親鸞会の著作物である冊子を「やや日刊カルト新聞」が「学生を偽装勧誘する親鸞会の冊子を全公開」などと題して2010年2月4日に全文公開した事に対し、刑事告発を受けた富山県警高岡署が2011年9月16日に東京都内の藤倉の関係先に対して著作権法違反容疑で家宅捜索を行ない[21]取り調べを行なった。藤倉は書類送検されたが、2012年3月13日には嫌疑不十分で不起訴処分とされた[22]

係争中の民事事件

2011年12月7日には、『週刊新潮』11月22日号(11月15日発行)に掲載された幸福の科学学園に関する記事について、藤倉は発行元の新潮社とともに、幸福の科学学園側から総額1億円の損害賠償訴訟を提訴された[23][24]幸福の科学出版ザ・リバティWebは、この記事について、「訴訟の一方の当事者が、幸福の科学グループの信用失墜を狙っているという構図であり、公平な報道など期待できるはずもない。」と報じた。具体例の一つとして、「今回の記事中、最も悪質なのが、同学園が「独房懲罰」を行っているという箇所である。「ある生徒の父親」や「ある女子生徒」を登場させて、ルール違反をした生徒を「独房」に送り、「懲罰」を科しているなどと書かれている。同学園に独房などあるわけがないが、どうやら、学則に違反した生徒を、本人および保護者の了解を得て寮の空き部屋(鍵なし、窓つき)で反省させたことをそう評しているらしい。」と反論した[25]


著作

出典・脚注

  1. ^ a b c d e 豊富な潜入取材からみえたカルト団体との闘い方とは?”. 週プレNews/excite ニュース (2012年9月11日). 2013年5月4日閲覧。
  2. ^ a b “カウンセリング(日本が見えますか 癒やしの裏側)”. 朝日新聞・名古屋朝刊: p. 31. (2003年6月8日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  3. ^ a b *古田雄介「藤倉善郎|やや日刊 カルト新聞」『中の人 ネット界のトップスター26人の素顔』アスキー・メディアワークス、2012年7月。ISBN 978-4-048-86676-7 
  4. ^ a b 本紙について”. やや日刊カルト新聞. 2013年5月4日閲覧。
  5. ^ a b c 古田雄介 (2011-10-07日). “古田雄介の“顔の見えるインターネット” - 第99回 マスコミが報じない“カルト”を記事に 「やや日刊カルト新聞」2/5”. ASCII MEDIA WORKS. 2013年5月6日閲覧。
  6. ^ 撮影した写真が報道に用いられている例:「聖地チベット」展への抗議デモと講演会=東京・上野【PJニュース】”. 「聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-」展に抗議する国際連盟:News (2009年9月23日). 2013年5月4日閲覧。
  7. ^ 原発20km圏内の民家内を牛が占拠 部屋から出すのは困難”. NEWSポストセブン/excite ニュース (2011年4月21日). 2013年5月4日閲覧。
  8. ^ CiNii 論文 - チェルノブイリ「炉心への旅」週刊新潮2010年1月14日 国立情報学研究所
  9. ^ カルト問題講演会”. 真宗大谷派名古屋教区教化委員会 (2013年2月27日). 2013年5月11日閲覧。
  10. ^ 浅野玄誠. “同朋大学 浅野学長ブログ カルト問題公開学習会”. 同朋大学. 2013年5月11日閲覧。
  11. ^ Annual Conference: Speakers”. International Cultic Studies Association (2011年7月11日). 2013年5月14日閲覧。
  12. ^ 「創始者・文鮮明危篤で統一教会「分裂」「過激化」か ワイド・祭りのあと」『週刊朝日』2012年8月31日、153頁。  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  13. ^ 藤倉善郎 (2011年6月29日). “やや日刊カルト新聞: 【お知らせ】取材費カンパ受付はじめました”. やや日刊カルト新聞. 2013年6月2日閲覧。
  14. ^ 藤倉善郎 (2011年12月30日). “”やや日手帳”、コミケに間に合いそう”. やや日刊カルト新聞. 2013年5月13日閲覧。
  15. ^ 藤倉善郎 (2012年8月11日). “やや日刊カルト新聞社、12日にコミケ出店”. やや日刊カルト新聞. 2013年5月13日閲覧。
  16. ^ 藤倉善郎 (2013年3月31日). “やや日刊カルト新聞、大学生向けに無料配布へ=「みんなでばら撒いて」とデータも無料配信”. やや日刊カルト新聞. 2013年5月13日閲覧。
  17. ^ 藤倉善郎 (2013年3月31日). “やや日刊カルト新聞、大学生向けに無料配布へ=「みんなでばら撒いて」とデータも無料配信”. やや日刊カルト新聞. 2013年5月3日閲覧。
  18. ^ 藤倉善郎 (2013年5月3日). “創価大学前で“カルト新聞配布”が警察沙汰に”. やや日刊カルト新聞. 2013年5月13日閲覧。
  19. ^ Googleニュースから「やや日刊カルト新聞」のキーワードで検索すれば掲載記事を確認できる。(掲載期間が短いため掲載記事がない場合もある)
  20. ^ 藤倉善郎 (2010年9月12日). “創価学会・池田大作氏に、やや日刊カルト新聞が学術称号:藤倉善郎 さんのコメント... 2010年9月12日 2:08”. やや日刊カルト新聞. 2013年6月2日閲覧。
  21. ^ 富山県警「やや日刊カルト新聞社」アジトを家宅捜索=著作権法違反容疑”. やや日刊カルト新聞 (2011年9月20日). 2013年5月4日閲覧。
  22. ^ 藤倉善郎 (2012年4月2日). “本紙主筆と記者が“容疑者”を卒業”. やや日刊カルト新聞. 2013年5月4日閲覧。
  23. ^ 喜島克明 (2012年12月7日). “校長のメッセージ 12月7日、学校法人幸福の科学学園は、週刊新潮と藤倉氏を名誉毀損で提訴いたしました。”. 幸福の科学学園. 2013年5月11日閲覧。
  24. ^ 藤倉善郎 (2013年2月2日). “やや月刊 幸福の科学学園裁判 創刊のお知らせ”. 藤倉善郎. 2013年5月4日閲覧。
  25. ^ 優良校「幸福の科学学園」を悪質な印象操作で貶める「週刊新潮」”. 幸福の科学出版株式会社 (2012年11月15日). 2013年5月4日閲覧。

外部リンク