ハワード・シュルツ
Howard Schultz ハワード・シュルツ | |
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2019年 | |
生誕 |
1953年7月19日(71歳) アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク ブルックリン |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身校 | ノーザン・ミシガン大学 |
職業 | 実業家・作家 |
活動期間 |
1986–2000 2008–2017 2022–2023 (暫定CEO) |
肩書き | スターバックス 社長兼CEO |
前任者 |
ジム・ドナルド(2期目) ケビン・ジョンソン(3期目) |
後任者 |
オーリン・C・スミス(1期目) ケビン・ジョンソン(2期目) ラックスマン・ナラシムハン(3期目) |
政党 |
(民主党→) 無所属 |
配偶者 | あり |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
ハワード・シュルツ(Howard Schultz, 1953年7月19日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク出身の実業家。世界的なコーヒーショップチェーン・スターバックスコーポレーションを成長させた人物として知られる。同社の元会長兼社長兼CEO。
概要
[編集]ニューヨーク・ブルックリン生まれ、両親はユダヤ系ドイツ人移民のアメリカ人で、退役軍人の子として生まれた。
幼いころから苦しい暮らしの中で育ったが、アメリカンフットボールの特待生としてノーザン・ミシガン大学に進学[1]。卒業後、ゼロックスに入社。その後雑貨会社の副社長に転じ、そこで、コーヒーメーカーを大量に仕入れたスターバックス社を知り1982年に入社。当時は4店舗であった。1985年独立し、エスプレッソ小売店を創業、1987年400万ドルでスターバックス社を買収した。 シアトルの一コーヒーショップに過ぎなかったスターバックスを、世界的な規模に成長させた中興の祖。
2006年まで、シアトル・スーパーソニックスのオーナーであった。
2018年6月26日、スターバックス会長を辞任。以後、2020年アメリカ合衆国大統領選挙へ出馬する可能性が報道されるようになった[2] 。2019年1月29日には、中道派の無所属候補として出馬することを真剣に検討しているとコメント。[3] 同年6月12日、術後のリハビリに専念するため、出馬の検討を中断すると発表し[4]、同年9月7日、出馬を見送ると表明した[5]。
発言
[編集]政治的スタンス
[編集]ドナルド・トランプ大統領に対しては、政権運営の在り方や法人税減税の施策を非難する一方、政界にいなかった者でも大統領に立候補し得ることを証明したと評している。また、アメリカ民主党の医療保険制度改革については、余りにも左派的であるとして批判している[6]。
テレビ出演
[編集]- 日経スペシャル カンブリア宮殿 貧しい家庭に育った男は、コーヒーで世界を制した! 世界企業・スターバックスの真相(2012年4月12日、テレビ東京)[7]
書籍
[編集]著書
[編集]- 『スターバックス成功物語』(共著者:ドリー・ジョーンズ・ヤング、訳者:小幡照雄 大川修二)(1998年4月27日、日経BP社)ISBN 9784822241131
- 『スターバックス再生物語 つながりを育む経営』(共著者:ジョアンヌ・ゴードン、訳者:月沢李歌子)(2011年4月20日、徳間書店)ISBN 9784198631505
脚注
[編集]- ^ Nancy F. Koehn著 樫村志保訳 『ザ・ブランド』 翔泳社、2001年、325頁。 ISBN 978-4798101453
- ^ “スターバックスのシュルツ会長が退任へ 大統領選出馬否定せず”. BBC (2018年6月5日). 2019年1月26日閲覧。
- ^ “スタバのシュルツ名誉会長が「出馬を真剣に検討」”. 産経ニュース (2019年1月29日). 2019年10月24日閲覧。
- ^ “スタバ元CEO、米大統領選出馬検討を中断 術後のリハビリに専念”. Reuters (2019年6月13日). 2019年10月24日閲覧。
- ^ “米スタバ創業者シュルツ氏、大統領選出馬見送り”. 日本経済新聞 (2019年9月7日). 2019年10月24日閲覧。
- ^ “スタバ前会長のシュルツ氏、米大統領選に独立候補で出馬か”. CNN (2019年1月24日). 2019年1月26日閲覧。
- ^ 貧しい家庭に育った男は、コーヒーで世界を制した! 世界企業・スターバックスの真相 - テレビ東京 2012年4月12日
外部リンク
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