麻雀大会

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麻雀大会』(まーじゃんたいかい)は、光栄(→コーエー)より発売されている麻雀ソフトのシリーズである。初期作品はシャノアール開発の思考ルーチンを用いていた。

歴史シミュレーションゲームを多数出している同社らしく、対戦相手は古今東西の歴史上の人物で(「III」などを除く)、初期作品ではシブサワ・コウも含まれていた。「III」以降、ローンチソフトまたはそれに近い時期に発売されている。

シリーズ

麻雀大会(初代)
1987年12月にPC-9800シリーズ用が発売され、1989年にはファミリーコンピュータにも移植された。
当初は1985年5月15日(「蒼き狼と白き牝鹿」の第1作目と同時)発売予定でアナウンスされていたが、2年半にわたり延期を繰り返した末にようやく発売にこぎつけた。1985年当時の雑誌掲載記事によると、開発当初は歴史上の人物が対戦相手ではなく、当時の政治家や芸能人のキャラクターが対戦相手だったようである。(掲載された画面写真では、田中角榮長嶋茂雄宍戸錠畑正憲松下幸之助中森明菜松田聖子大橋巨泉糸井重里ジャイアント馬場などが確認できる)
スーパー麻雀大会
1992年発売。PCエンジンスーパーファミコン用。
麻雀大会II
PC-9800シリーズ用に発売され、1994年にはスーパーファミコンにも移植された。
麻雀大会II Special
Microsoft Windows用ソフトで、PlayStationセガサターンドリームキャストにも移植された。対戦キャラクターがポリゴンによる3Dグラフィックとなった。ダウンロード販売版の「麻雀大会II for GAMECITY」も存在する。
麻雀大会III ミレニアムリーグ
PlayStation 2用ソフト。対戦相手が歴史上の人物ではない。
麻雀大会IV
PlayStation 3用ソフト。オンライン対戦に対応している。
麻雀大会
初代とタイトルは同じだが、対戦相手は歴史上の人物ではない。ニンテンドーDSPlayStation PortableWii(麻雀大会Wii)用。

関連項目

外部リンク