蒼き狼と白き牝鹿シリーズ

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蒼き狼と白き牝鹿シリーズ(あおきおおかみとしろきめじか-)は、1985年に光栄(現・コーエー)より第1作が発売された歴史シミュレーションゲームのシリーズである。

[編集] 概要

チンギス・ハーンモンゴル帝国をメインに12世紀から15世紀ユーラシア大陸を舞台とし、統一を目指すゲームである。これまで4作が発売されている。

タイトルは『元朝秘史』の冒頭部分「上天より命ありて生まれたる蒼き狼ありき。その妻なる惨白き牝鹿ありき」より採られている。

1985年、コーエーの歴史シミュレーションゲームとしては比較的早い時期に第1作『蒼き狼と白き牝鹿』が発売され、同じくコーエーが発売していた信長の野望シリーズ三國志シリーズとともに「歴史三部作」のうちの一つと位置付けられた。厳密には『三國志』(初代)・『信長の野望・全国版』・『蒼き狼と白き牝鹿ジンギスカン』の発売をもって歴史三部作完成とされる。『歴史三部作』の呼称は『信長の野望』や『三國志』よりも蒼き狼と白き牝鹿シリーズの発売時に特によく用いられたようであるが、本シリーズは信長の野望や三國志よりセールス的に一歩遅れていたためと思われる。『信長の野望』が日本、『三國志』が中国を舞台とするのに比べ、本シリーズはユーラシア大陸全域(=世界)を舞台とするスケールの大きさがセールスポイントであった。

しかし『信長の野望』シリーズは2005年に12作目・『三国志』シリーズは2006年に11作目が発売されたのに比べ、本シリーズの続編は1998年発売の4作目までにとどまっており、「歴史三部作」の呼称も本シリーズ4作目の「歴史三部作至高の到達点」というコピーを最後に使われなくなっている。

[編集] 本シリーズが生んだ誤解

蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン』以降、本シリーズで導入された「オルド」コマンドは子供をつくるためのコマンドであったため、オルドと後宮ハーレムなどとを混同する見方が少なからず生じた(オルドは実際には「宮殿」程度の意味)。そのためか『チンギスハーン・蒼き狼と白き牝鹿IV』では従来の「オルド」コマンドは「」へとコマンド名が変更された。また、『蒼き狼と白き牝鹿・元朝秘史』の海外版では「オルド」コマンドは子供をつくるためのコマンドには違いないが「家族と共に過ごす」コマンドと言い換えられている。

また『元朝秘史』まで、当時は小国郡立状態やそもそも国家が存在しない地域を無理矢理国家にしたりするほか(インド諸王朝・クマン族同盟・イベリア諸王朝など)全く関係ない国家を一つにまとめてしまう(大越国大理国を合わせ、大越大理連合など)などの事が多く、混乱を招くこともあった。

[編集] シリーズ一覧

  1. 蒼き狼と白き牝鹿
  2. 蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン
  3. 蒼き狼と白き牝鹿・元朝秘史
  4. チンギスハーン・蒼き狼と白き牝鹿IV


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