高山郡
高山郡 | |
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位置 | |
各種表記 | |
ハングル: | 고산군 |
漢字: | 高山郡 |
発音: | コサングン |
日本語読み: | こうざんぐん |
ローマ字転写: | Kosan kun |
高山郡(コサンぐん)は朝鮮民主主義人民共和国の江原道に属する郡。
地理
半島を東北から西南に横断する楸哥嶺地溝帯(楸哥嶺構造谷)の中にある。西に馬息嶺山脈、南に太白山脈があり、山々に囲まれた盆地となっており、南大川が流れる。郡内の最高峰は西南に位置する楸愛山(チュエサン/추애산、1528m)。
古来、中央と咸鏡道を結ぶ楸哥嶺越えの交通の要衝であり、近代に入ると京元線(現・江原線)がこのルートに建設された。また、東南の淮陽方面に越える鉄嶺(チョルリョン/철령、673m)も主要な峠道で、朝鮮における関北(咸鏡道)の地方名は鉄嶺を基準にしている。
北と東は安辺郡に囲まれており、西に法洞郡、西南に洗浦郡、東南に淮陽郡と接している。
歴史
詳細は「安辺郡#歴史」を参照
植民地期までは咸鏡南道安辺郡の一部であった地域。1952年の行政区画の改編によって安辺郡から分離した。
年表
行政区域
1邑24里から構成されている。
邑中心部の光明里は旧称・釈王寺里。
産業
農業と畜産業で成り立っている。