野木亜紀子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Harima49 (会話 | 投稿記録) による 2016年3月5日 (土) 03:54個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎映画)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

野木 亜紀子
(のぎ あきこ)
プロフィール
主な作品
テレビドラマ空飛ぶ広報室
映画図書館戦争』シリーズ
受賞
第22回フジテレビヤングシナリオ大賞
さよならロビンソンクルーソー
テンプレートを表示

野木 亜紀子(のぎ あきこ)は、日本脚本家日本映画学校卒業。2009年、『さよならロビンソンクルーソー』で第22回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、2010年の同作のテレビドラマ化で脚本家デビューした[1][2]

略歴・人物

学生時代より演劇を始めるが、仲間の演技の才能に圧倒されその道を諦め、映画監督を目指して映画学校に進学する。その後ドキュメンタリー制作会社に就職し、取材やインタビューを手がけていた。しかし現場に向かないことを自覚し、映像関連業界に関わる最後の目標として脚本家を目指し、フジテレビヤングシナリオ大賞に6年にわたって応募を続ける。2009年、『さよならロビンソンクルーソー』で第22回同賞の大賞を受賞し、そのドラマ化作品でデビューを果たす。[3]

その後、『ラッキーセブン』などのフジテレビドラマのほか、実写版映画『図書館戦争』シリーズなどを手がける。

『図書館戦争』映画第1作、テレビドラマ『空飛ぶ広報室』と有川浩原作の映像化脚本を続けて手がけたが、有川には原作を正しく読み解いた上でエピソードを取捨選択する手腕の確かさを高く評価された[4]

作品

テレビドラマ

映画

脚注

  1. ^ ヤングシナリオ大賞2010さよならロビンソンクルーソー、フジテレビジョン、2014年12月12日閲覧。
  2. ^ 過去の受賞作品、フジテレビヤングシナリオ大賞、、フジテレビジョン、2014年12月12日閲覧。
  3. ^ この段落の出典。インタビュー:スペシャル座談会”. TBSテレビ:日曜劇場『空飛ぶ広報室』. TBSテレビ. 2014年12月19日閲覧。
  4. ^ インタビュー:原作・有川 浩 先生”. TBSテレビ:日曜劇場『空飛ぶ広報室』. TBSテレビ. 2014年12月19日閲覧。

外部リンク