道の駅うなづき

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うなづき
所在地
938-0861
宇奈月町下立687番地[1]
(宇奈月麦酒館・うなづき食菜館)
宇奈月町下立682番地[2]
(うなづき友学館)
座標 北緯36度51分38.6秒 東経137度32分30.1秒 / 北緯36.860722度 東経137.541694度 / 36.860722; 137.541694座標: 北緯36度51分38.6秒 東経137度32分30.1秒 / 北緯36.860722度 東経137.541694度 / 36.860722; 137.541694
登録路線 富山県道14号
登録回 第12回 (16009)
登録日 1997年4月11日
開駅日 1997年4月5日
(宇奈月麦酒館)[3]
営業時間 9:30 - 21:00
外部リンク
地図
テンプレート プロジェクト道の駅
宇奈月麦酒館
うなづき食菜館

道の駅うなづき(みちのえき うなづき)は、富山県黒部市宇奈月町下立(おりたて)にある富山県道14号黒部宇奈月線道の駅である。

概要

宇奈月ビール株式会社が運営するレストランなどを含む宇奈月麦酒館(うなづきビールかん)[4][5]うなづき食菜館(うなづきしょくさいかん)、隣接して黒部市立図書館 宇奈月館および歴史民俗資料館であるうなづき友学館がある。「宇奈月麦酒館」の名称は、開駅前の1996年8月に制定された[6]

施設

  • 駐車場
    • 普通:75台
    • 大型:3台
    • 身障者用:6台
  • トイレ
    • 男:大 9器、小 16器
    • 女:16器
    • 身障者用:2器
  • 宇奈月麦酒館
    • レストラン(11:00 - 18:00、冬季の平日:11:00 - 15:30、冬季の土日祝日:11:00 - 17:00)
  • うなづき食菜館(9:00 - 18:00、冬季の平日:9:00 - 15:30、冬季の土日祝日:9:00 - 17:00)

休館日

うなづき友学館

「うなづき友学館」変形屋根が資料館、平屋根が図書館
洪水で破壊された前愛本橋の鉄材

麦酒館に隣接する「うなづき友学館」は「黒部市歴史民俗資料館」と「黒部市立図書館宇奈月館」が併設された公立施設である。1991年12月6日に着工し、1993年3月10日に完成[7]、同年4月にオープンした[8]

前庭には、1969年(昭和44年)の豪雨で流失し後に発見された愛本橋(鉄製)のねじれた大きな鉄骨が展示されている。歴史民俗資料館内部には、日本三奇橋の1つといわれていた愛本橋(刎橋時代)の一部を復元した、巨大(1/2縮尺)な模型が展示されている。また、地元下立地区(下立愛本)の祭礼と関連して、ゴッホが花魁を描いた作品のレプリカ、宇奈月温泉、黒部峡谷、黒部峡谷鉄道などに関する絵図や古文書、写真等の展示が行われている。

歴史民俗資料館は要入場料。図書館は無料である。もともとは宇奈月町の図書館であったので「黒部峡谷誌料」(復刻 新興出版社平成2年)といった黒部峡谷や立山関連の基礎資料の閲覧が可能である。

東側に黒部市立宇奈月中学校が隣接する。

  • 利用時間:9時 - 18時

友学館の休館日

  • 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
  • 祝日の翌日(祝日を除く)
  • 毎月最終木曜日(祝日を除く)
  • 年末年始

アクセス

鉄道

周辺

脚注

  1. ^ 黒部市宇奈月麦酒館条例
  2. ^ 黒部市立図書館条例
  3. ^ 北日本新聞』1997年4月6日付朝刊22面『宇奈月麦酒館オープン 味、雰囲気とも評判上々』より。
  4. ^ “「富富富」使った 宇奈月ビール きょう発売”. 北陸中日新聞Web. (2020年10月10日). オリジナルの2020年12月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201224154540/https://www.chunichi.co.jp/article/135029 2022年5月20日閲覧。 
  5. ^ “黒部産リンゴでビール 道の駅KOKOくろべ4月22日開業を記念 宇奈月ビール”. 富山新聞. (2022年3月1日). オリジナルの2022年3月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220301153457/https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/672609 2022年5月20日閲覧。 
  6. ^ 『うなづき 饗の言葉 宇奈月町制施行五十年記念誌 文学で巡る宇奈月・浪漫散歩』(2004年7月10日、宇奈月町役場発行)44頁より。
  7. ^ 『目で見る 魚津・黒部・下新川の100年』(1993年7月24日、郷土出版社発行)165頁。
  8. ^ 『うなづき 饗の言葉 宇奈月町制施行五十年記念誌 文学で巡る宇奈月・浪漫散歩』(2004年7月10日、宇奈月町役場発行)43頁より。

関連項目

外部リンク