西新井宿
西新井宿 | |
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川口ジャンクション | |
北緯35度51分11.0秒 東経139度44分2.2秒 / 北緯35.853056度 東経139.733944度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 川口市 |
地区 | 神根地区 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
333-0833[1] |
市外局番 | 048 (川口MA)[2] |
ナンバープレート | 川口 |
座標の場所は川口ジャンクションを示す |
西新井宿(にしあらいじゅく)は、埼玉県川口市の大字。郵便番号は333-0833[1]。
地理
川口市北部に位置する。岩槻街道沿道に南北に市街地が発達した。東に隣接する新井宿に埼玉高速鉄道新井宿駅が開業し、駅前となったことから宅地化が進展している。東は安行領根岸・道合、西は新井宿、南は新井宿・桜町、北は神戸・石神に接する。地区の北部には川口ジャンクションが所在し、高速道路の要所となっている。川口ジャンクションの建設に先立ち、建設用地内にある縄文期の遺跡の「卜伝遺跡」の発掘調査が1977年(昭和52年)より行なわれた[3]。川口市立グリーンセンター内の一部に飛び地がある。
河川
歴史
もとは江戸期より存在した足立郡戸田領に属する西新井宿であった[4]。元禄年間までに新井宿より分村して西を冠称して成立したと云う[5]。
- 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、西新井宿村は安行領根岸村・安行領在家村・道合村・神戸村・木曾呂村・石神村・赤山村・新井宿村・内野村・源左衛門新田・赤芝新田と共に合併し、神根村が成立する。北足立郡神根村大字西新井宿になる。
- 1940年(昭和15年)4月1日 - 神根村、鳩ヶ谷町(1950年に再分離)、芝村、新郷村が川口市に編入合併される。川口市の大字となり今に至る。
- 1964年(昭和39年)3月12日 - 地内に国際興業バス鳩ヶ谷営業所が鳩ヶ谷町大字浦寺(現川口市桜町二丁目、桜町五丁目交差点西側)より移転する。
- 1967年(昭和42年)11月1日 - 地内に「グリーンセンター川口市立花木植物園」(現川口市立グリーンセンター)が開園する。
- 1987年(昭和62年)9月9日 - 地内に首都高速川口線が建設され、開業する。
- 1992年(平成4年)11月27日 - 地内に東京外環自動車道が建設され、開業する。
- 2014年(平成26年)6月15日 - 地内の国際興業バス鳩ヶ谷営業所が現在地の大字赤山に移転する。
交通
鉄道
道路
施設
地内に国際興業バス鳩ヶ谷営業所が所在していた時期があったが大字赤山に移転した。また、地内中央部に規模の大きな霊園が複数ある。
- 川口市立医療センター
- 川口市立グリーンセンター(一部)
- 川口市立神根保育所
- 真言宗 宝蔵寺
- 西新井宿氷川社
- 創価学会川口東文化会館 - 国際興業バス鳩ヶ谷営業所の跡地に立地
脚注
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2020年5月9日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2020年5月9日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 994頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 652頁。
- ^ 新編武蔵風土記稿 西新井宿村.