東川口 (川口市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 埼玉県 > 川口市 > 東川口 (川口市)
東川口
埼玉高速鉄道東川口駅
埼玉高速鉄道東川口駅
東川口の位置(埼玉県内)
東川口
東川口
東川口の位置
北緯35度52分32.45秒 東経139度44分36.21秒 / 北緯35.8756806度 東経139.7433917度 / 35.8756806; 139.7433917
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 川口市
地区 戸塚地区
面積
 • 合計 1.056 km2
人口
2018年(平成30年)3月1日現在)[1]
 • 合計 12,969人
 • 密度 12,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
333-0801[2]
市外局番 048 (川口MA)[3]
ナンバープレート 川口

東川口(ひがしかわぐち)は、埼玉県川口市町名。現行行政地名は東川口一丁目から東川口六丁目。住居表示実施地区[4]郵便番号は333-0801[2]

地理[編集]

川口市北東部の戸塚地区にある町で、同市の最北端の町であり、さいたま市草加市との境界を接している。町名の由来は、1973年に町の南側に隣接する形で東川口駅が建設されたことで、この町は、東川口駅の北口側の地域に当たる。JR東川口駅は戸塚に所在するが、埼玉高速鉄道東川口駅は当地内になる。町には、綾瀬川伝右川などの河川が通り、平坦な地形である。土地利用は住宅がほとんどで、町の東端には農地も存在する。

鉄道駅にも近く、埼玉高速鉄道の開通により東京への通勤時間の短縮化が実現し、一層の都市化が進行し、ベッドタウンとしての居住が増え、近年では人口が増える傾向にある。町を通る日光御成街道の一部である埼玉県道105号の沿道では、歴史的な町並みがみられる場所もある。

地価[編集]

住宅地の地価は2022年令和4年)の公示地価によれば東川口4-2-15の地点で24万6000円/m2となっている。

歴史[編集]

東川口駅が建設される以前は、一本木佐藤平沼の3つの町に分かれていた。現在でもそれらの町の会館が東川口に所在している。

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
東川口一丁目 939世帯 2,018人
東川口二丁目 970世帯 2,034人
東川口三丁目 504世帯 1,060人
東川口四丁目 1,426世帯 3,105人
東川口五丁目 1,078世帯 2,645人
東川口六丁目 878世帯 2,107人
5,795世帯 12,969人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[6]

丁目 番地 小学校 中学校
東川口一丁目 全域 川口市立戸塚北小学校 川口市立戸塚西中学校
東川口二丁目 1番1号〜3番99号
4番1号〜99番99号 川口市立戸塚中学校
東川口三丁目 7番1号〜99番99号
1番1号〜6番99号 川口市立戸塚西中学校
東川口四丁目 1番1号〜22番99号
23番1号〜99番99号 川口市立戸塚中学校
東川口五丁目 全域
東川口六丁目 全域

交通[編集]

鉄道[編集]

バス[編集]

道路[編集]

施設[編集]

教育
医療
  • 東川口病院
公園
  • 戸塚榎戸公園
  • 戸塚柳緑地第2

脚注[編集]

  1. ^ a b c かわぐちの人口第5表町丁字別人口”. 川口市 (2018年3月8日). 2018年3月22日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月22日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月22日閲覧。
  4. ^ 住居表示実施町名一覧”. 川口市 (2020年2月27日). 2024年4月1日閲覧。
  5. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補6頁。
  6. ^ 住所から基本学区の学校を探す”. 川口市 (2008年2月28日). 2018年3月22日閲覧。

参考文献[編集]

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]