コンテンツにスキップ

筒賀駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Yamato-i (会話 | 投稿記録) による 2012年1月20日 (金) 02:33個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (カテゴリの追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

筒賀駅
駅舎(2003年8月)
つつが
Tsutsuga
上殿 (2.1 km)
(2.1 km) 土居
所在地 広島県山県郡筒賀村中筒賀字東1208
北緯34度33分52.39秒 東経132度15分19.28秒 / 北緯34.5645528度 東経132.2553556度 / 34.5645528; 132.2553556座標: 北緯34度33分52.39秒 東経132度15分19.28秒 / 北緯34.5645528度 東経132.2553556度 / 34.5645528; 132.2553556
所属事業者 西日本旅客鉄道
所属路線 可部線
キロ程 54.1 km(横川起点)
電報略号 ツカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1969年(昭和44年)7月27日
廃止年月日 2003年(平成15年)12月1日
備考 路線廃止にともなう廃駅。
テンプレートを表示

筒賀駅(つつがえき)は、広島県山県郡筒賀村(現在は安芸太田町)中筒賀字東1208に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線廃駅)である。

可部線非電化区間(可部 - 三段峡間)の廃線に伴い、2003年(平成15年)12月1日に廃止された。

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。当初は交換設備を使用していたが、晩年は加計 - 三段峡間のスタフ閉塞化により実質棒線化され、南側の線路のみ使用されていた。

駅舎があり簡易委託駅で、車内発券端末で乗車券を発売していた。改札口を抜けると階段で築堤に登り、上り線(北側)を渡り西側からホームに上っていた。

ホーム(2003年8月)

駅周辺

駅の北側を太田川支流の筒賀川が流れ、筒賀川の北側を国道186号が通っており、駅と国道186号は筒賀村(現:安芸太田町)道で結ばれている。駅の裏側(南側)を広島県道303号上筒賀筒賀停車場線が通っており、更にその南を中国自動車道が通っている。駅の南西には中国自動車道筒賀PAがある(広島県道303号上筒賀筒賀停車場線の路線名称については後述)。

筒賀村側の強い要望の結果、上殿 - 土居間の経路は筒賀村中心部を通るようになったのだが、筒賀村役場(現:安芸太田町役場筒賀支所)や筒賀村立(現:安芸太田町立)筒賀小学校、筒賀村立(現:安芸太田町立)筒賀中学校は駅の西1km前後の場所にある。

歴史

当駅の開業前にも筒賀駅が存在したが、開業直前に田之尻駅に改称した。

駅名の由来

駅のある地域の村の名前(広島県山県郡筒賀村)から。

現状

駅舎は解体されたが、ホームは撤去されずに残っている。

隣の駅

西日本旅客鉄道
可部線
上殿駅 - 筒賀駅 - 土居駅

関連項目

外部リンク