第1アフリカ猟兵連隊 (フランス軍)
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第1アフリカ猟兵連隊 | |
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創設 | 1832年3月1日 |
所属政体 | フランス |
所属組織 | フランス陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 猟兵 |
兵種/任務 | 戦車訓練 |
人員 | 約250名 |
所在地 |
ヴァール県 ドラギニャン |
標語 |
Ubique Primus (始めに偏在せし) |
上級単位 | CoFAT |
戦歴 |
アルジェリア侵略 メキシコ出兵 清仏戦争 第一次世界大戦 第二次世界大戦 |
第1アフリカ猟兵連隊(だいいちアフリカりょうへいれんたい、1er régiment de chasseurs d'Afrique:1er RCA)は、ヴァール県ドラギニャンに駐屯する、CoFAT隷下のフランス陸軍猟兵の戦車連隊である。
兵種は機甲、伝統的区分は猟兵である。
沿革
[編集]- 1832年:第1猟兵連隊が創設される。
- 1844年:モロッコ、イスリーの戦いに参加。
- 1859年:ソルフェリーノの戦いに参加。
- 1863年:メキシコ出兵(リフォルマ内戦)に参加。
- 1895年:マダガスカル遠征。
- 1907年:モロッコに派遣(~1908年まで)。
- 1914年:第1次世界大戦、各地を転戦する。
- 1944年:モンベリアルの戦い。
- 1945年:テュービンゲンの戦い。
- 1945年:モロッコに移駐。
- 1964年:連隊は解隊される。
- 1998年:第1アフリカ猟兵連隊として再編成される。
最新の部隊編成
[編集]- 連隊本部
- 射撃管理部
- 胸甲騎兵教導部
- 対戦車ミサイル教導部
- 射撃検定指導部
- 第4中隊
- 機甲グループ
定員
[編集]- 連隊の人員構成は約250名からなる。
- 陸軍が装備する戦車各種100両を保有する。
連隊の任務
[編集]- 連隊は、陸軍機甲騎兵隊員及び対戦車火器要員を養成、並びに新戦術及び新型戦闘車両の評価試験を実施することにある。
- 上記に任務を達成するために第1=第11胸甲騎兵連隊に教育支援を仰ぐ。
- 連隊が駐屯するドラギャナン、カンジュール駐屯地はヨーロッパ最大規模(35000haを有する)のカンジュール演習場(fr:Plan de Canjuers)に併設されている(1970年開設)。
- 年間6200人以上の訓練兵を輩出している。
主要装備
[編集]- GIAT BM92-G1
- FA-MAS
- AAT-F1
- AA-52
- 12.7mm重機関銃
- ミラン
- ERYX
- ルクレール
- AMX-30
- AMX-10RC
- ERC 90
- VAB
- P4
- TRM 2000
- TRM 4000