神崎大河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。らやまはなたさかあ (会話 | 投稿記録) による 2022年11月30日 (水) 06:12個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎場所別成績)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

神﨑 大河
基礎情報
四股名 神﨑 大河
本名 神﨑 大河
生年月日 (1999-07-24) 1999年7月24日(24歳)
出身 兵庫県姫路市
身長 190cm
体重 155kg
所属部屋 武隈部屋
得意技 突き・押し
成績
現在の番付幕下18枚目
最高位幕下18枚目
生涯戦歴 24勝11敗(5場所)
優勝 三段目優勝1回
データ
初土俵 2022年3月場所
備考
2022年11月27日現在

神﨑 大河(かんざき たいが、1999年7月24日 - )は、兵庫県姫路市出身で、武隈部屋所属の現役大相撲力士。本名同じ。身長190cm、体重155kg。最高位は東幕下18枚目(2022年11月場所)。

来歴

祖父が当時指導していた網干相撲教室で5歳から相撲を習い始め、姫路市立網干西小学校4年次と6年次にわんぱく相撲全国大会と全日本小学生相撲優勝大会で共に16強入りの実績を残した[1][2]姫路市立網干中学校3年次には全国中学校相撲選手権大会でベスト8となった[2]。中学校卒業後は近畿大学付属高校を経て近畿大学へ進み、大学時代は個人タイトルを5つ獲得した[1]

大学4年次に大相撲の14代武隈(元大関・豪栄道)と出会ったことが縁で大学卒業後は武隈部屋へ入門することになり、2022年3月場所で初土俵を踏んだ[1]。大学4年次(2021年度)に全日本相撲選手権大会で2位になった実績から三段目最下位(100枚目)格付出での初土俵となり[3]、この場所の3番目の相撲では、同じ三段目最下位格付出で初土俵を踏んだ同期生の羽出山との一番に勝利[4]するなどして7戦全勝で三段目優勝を果たした[5]

主な成績

2022年11月場所終了現在

通算成績

  • 通算成績:24勝11敗(5場所)

各段優勝

  • 三段目優勝:1回(2022年3月場所)

場所別成績

神﨑 大河
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2022年
(令和4年)
x 三段目付出100枚目
優勝
7–0 
東幕下59枚目
6–1 
西幕下27枚目
4–3 
東幕下21枚目
4–3 
東幕下18枚目
3–4 
2023年
(令和5年)
x x x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

  • 神﨑 大河(かんざき たいが)2022年3月場所 -

脚注

  1. ^ a b c 「十両以下各段優勝力士喜び詳報」『相撲』2022年4月号、ベースボール・マガジン社、69頁。 
  2. ^ a b 「全新弟子名鑑」『相撲』2022年4月号、ベースボール・マガジン社、91頁。 
  3. ^ 神崎、羽出山の三段目付け出し承認 大相撲
  4. ^ 神崎が勝ち越しに王手、羽出山との付け出し対決制す「思い切って自分の力を試そうと思った」」『日刊スポーツ』、2022年3月18日。2022年3月18日閲覧。
  5. ^ 【三段目】神崎が7戦全勝でV 大学先輩の阪神佐藤輝明効果!?「報告したい」」『日刊スポーツ』、2022年3月25日。2022年3月25日閲覧。

関連項目

外部リンク