異聞集

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異聞集』(いぶんしゅう、: Περὶ θαυμασίων ἀκουσμάτων: De mirabilibus auscultationibus: On Marvellous Things Heard)とは、アリストテレス名義の自然学短篇著作の1つであり、『小品集』を構成する9篇の内の1つ。アリストテレスの作品ではなく、ペリパトス派逍遙学派)の後輩たちの作品と見られている[1]

文字通り、各地の自然・動植物に関する「珍しい伝聞」を集めたもの。

内容[編集]

以下の全178の「異聞」が集められている。

順番 対象 説明
1 ボリントス パイオニアのヘサイノス山に棲む牛に似た動物。

日本語訳[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ 『アリストテレス全集10』 岩波 pp.323-329

関連項目[編集]