池田温泉

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池田温泉
温泉情報
所在地 岐阜県揖斐郡池田町
交通 詳しくはアクセスの項を参照のこと
泉質 炭酸水素塩泉(ナトリウム
泉温(摂氏 31.6 °C
pH 8.8
液性の分類 アルカリ性
浸透圧の分類 低張性
外部リンク 池田温泉
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池田温泉新館

池田温泉(いけだおんせん)は、岐阜県揖斐郡池田町片山(旧国美濃国)にある温泉

泉質

  • ナトリウム炭酸水素塩泉(低張性アルカリ性単純温泉)-2018年平成30年)8月に実施された再検査により、純重曹温泉、すなわち、成分中に重曹以外の成分を殆ど含んでいない温泉であること が判明した。[1]
    • 上記の検査結果:pH8.8、919.7mgの成分が、温泉水1kg中に含有する。
    • ヌルヌルとした肌触りが特徴である。
  • 源泉温度:31.6°C
  • 飲用はできない。

温泉施設

池田山山麓に公営の宿泊施設 池田温泉本館 池田温泉新館が存在する。

歴史

池田町がふるさと創生基金を活用して1995年(平成7年)温泉の掘削に成功。1996年(平成8年)11月18日に温泉を利用した温泉施設「グリーンセラ池田温泉」を開業した。開業初年度から町の想定をはるかに上回る利用者を集めた。2002年(平成14年)9月6日には入館者が200万人を突破。その年々増える利用者に対応するため2003年(平成15年)3月1日には隣接地に洋室4、和室1と小規模ながら宿泊施設も備えた新館をオープンした。2006年(平成18年)には入館者数400万人となった。2011年(平成23年)7月24日には隣接地に道の駅池田温泉が開業した。

アクセス

鉄道
JR東海道本線 大垣駅乗換、養老鉄道養老線 池野駅からタクシーで約10分。
自家用車
名神高速道路 大垣ICまたは関ヶ原ICより約40分。

その他

源泉(井戸元)は本館の西側(屋外)にある。

2010年(平成22年)11月21日16:45頃、温泉施設(新館)の天井石膏ボードが真下の湯船に落下、2名の怪我人が出た。

2010年(平成22年)11月22日~27日まで一時新館の営業を停止し、11月28日より営業を再開した。

脚注

  1. ^ 2022年令和4年)5月、『池田温泉:しっとり つるすべ 美肌の湯 天然温泉 西美濃広域マップ付き』(池田町(岐阜県)、池田温泉 新館・池田温泉 本館)

関連項目

外部リンク