水嶋凜

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みずしま りん
水嶋 凜
生年月日 (1999-11-18) 1999年11月18日(24歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
身長 162cm[1]
職業 女優
ジャンル テレビドラマ
舞台
活動期間 2021年 -
著名な家族 斉藤由貴(母)
芹澤優(従姉)
斉藤隆治(叔父)
事務所 東宝芸能
公式サイト 東宝芸能「水嶋凜」
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水嶋 凜(みずしま りん、1999年(平成11年)11月18日 - )は、日本女優[1]

東京都出身[1]東宝芸能所属[1]。本名は非公表[2]。身長162cm[2]。母は斉藤由貴[3][4]、従姉は芹澤優

来歴

  • 2018年5月16日、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に母・斉藤由貴がゲスト出演した回において、デビュー前の水嶋がインタビューを受けてVTR出演した。放送では顔にモザイクがかけられていたが、番組内では「若かりし頃の斉藤由貴」にそっくりと紹介されていた[5]。水嶋自身も高校の友達に「スケバン刑事の女優さんに似てるよね?」と言われたことがあるといい、「あんまり嬉しくない」と笑いながら率直な気持ちを明かしていた[3]
  • 2020年12月に東宝芸能に所属[2]。ワークショップなどレッスンを経て[6]、大学在学中の2021年1月22日、テレビ東京系テレビドラマ『直ちゃんは小学三年生』第3話に塩山光役でゲスト出演し、女優デビュー[7][8]
  • 2021年4月、同年秋に上演されるミュージカル「シンデレラストーリー」の主演(ダブルキャスト)に抜擢される。同ミュージカルは2003年に初演された「フコク生命ミュージカル『シンデレラストーリー』」の再々演となる(同舞台に使用される楽曲の作詞を斉藤由貴が担当した)[9]。斉藤由貴の初代マネジャーであり舞台制作を手掛ける市村朝一と初演から音楽監督を務める武部聡志がオーディションを行い選考したという[6][2]
  • 2022年8月25日、公式YouTubeチャンネル開設。
  • 2022年9月6日、母・斉藤由貴の3枚目のアルバム『チャイム』1曲目に収録されている「予感」をカバーし、ポニーキャニオンよりデジタルシングル音楽配信)で歌手デビュー。音楽プロデュースは武部聡志。MVでは、大学でメディア芸術学科で学んでいたこともあり、制作にも積極的に関わったという[10]

人物

  • 水嶋凜は芸名である。水嶋は大好きな祖母の旧姓、凜はアニメ映画『千と千尋の神隠し』のキャラクター、リンから拝借した。なお、母・斉藤由貴の代表作のひとつ『はね駒』での役名はりんであるが、水嶋は取材記者に告げられるまで知らなかった[6]
  • 趣味は映画鑑賞、和⾵建築を⾒ること[1]。大学ではメディア芸術学科で学び、実写映画などを撮って製作していた。この頃は自身が出演することに興味を持たず、制作側に専念していた[6]。本人は幼い時から大学生になるまで、女優になることは全く考えていなかったが、女優を目指すきっかけとなったのは20歳の時、2019年に母・斉藤由貴が出演した映画『記憶にございません!』の完成披露試写会で、舞台挨拶を行う俳優たちの存在感に気迫を感じ感銘を受けたことがきっかけである[6]。この1〜2ヵ月後に母に女優を目指したいと相談したが、特に反対はされなかったという[6]

エピソード

  • 母・斉藤由貴のエッセイ集「赤ちゃんあいしてる - 斉藤由貴の妊娠・出産はじめて日記」(2000年2月、小学館)は、水嶋を妊娠・出産した時の出来事を綴ったものである。本の表紙は、生後3日目にとった水嶋の手形をもとに斉藤自らが手芸用のフェルトで作ったものを使用している。

出演

テレビドラマ

舞台

WEB

  • シンストを10倍楽しむ方法(2022年6月25日、ZAIKO)

ラジオ

ディスコグラフィ

シングル
  1. 予感(2022年9月6日)
    • 作詞:斉藤由貴/作曲:亀井登志夫/サウンドプロデュース:武部聡志
    • 斉藤由貴の3枚目のアルバム『チャイム』に収録されている楽曲のカバー。デジタル配信でのリリース

脚注

  1. ^ a b c d e 水嶋 凜”. 東宝芸能. 東宝芸能株式会社. 2022年3月23日閲覧。
  2. ^ a b c d 斉藤由貴の長女・水嶋凜 本格女優デビュー!朝ドラ出演&舞台主演 続く母の道「自分の可能性見つけたい」”. スポーツニッポン (2022年4月13日). 2022年4月13日閲覧。
  3. ^ a b 斉藤由貴の長女が女優デビューしていた 今後は「親子共演」の可能性も」『NEWSポストセブン』株式会社小学館、2022年3月22日。2022年3月23日閲覧。
  4. ^ 水嶋凜が9・6歌手デビュー 母斉藤由貴の名曲「予感」カバー MVもセルフディレクション”. 日刊スポーツ (2022年7月19日). 2022年7月19日閲覧。
  5. ^ 斉藤由貴、娘が日常を暴露「怒るとスケバン刑事」 マーク・パンサーは娘のための「準主役」に”. 日本テレビ (2018年5月16日). 2022年4月13日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h 「似てるって」斉藤由貴の長女水嶋凜「スケバン刑事おばあちゃんちに…」女優志したきっかけと縁”. 日刊スポーツ (2022年4月13日). 2022年4月13日閲覧。
  7. ^ a b 【ドラマ25】直ちゃんは小学三年生 第3話ストーリー”. テレビ東京 (2021年1月22日). 2022年4月13日閲覧。
  8. ^ キャスト:塩山(水嶋 凜)「私にとって初めて出演させていただく作品」”. ドラマ25 直ちゃんは小学三年生. テレビ東京 (2021年1月). 2022年4月13日閲覧。
  9. ^ コフク生命ミュージカル「シンデレラストーリー」(2003年)
  10. ^ 斉藤由貴の娘・水嶋凛、母作詞の「予感」で歌手デビュー 30年前の名曲を歌い継ぐ姿に「お母さん譲りの透明感」「歌声そっくり」”. ねとらぼエンタ. アイティメディア株式会社 (2022年9月7日). 2022年10月9日閲覧。
  11. ^ 直ちゃんは小学三年生 学級だより Vol.3”. テレビ東京 (2021年1月23日). 2022年4月13日閲覧。
  12. ^ a b “斉藤由貴の長女・水嶋凜、朝ドラ『ちむどんどん』出演決定 母ゆずりの「個性と透明感」で旋風に期待”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年4月13日). https://www.oricon.co.jp/news/2231358/full/ 2022年4月13日閲覧。 
  13. ^ “「ちむどんどん」斉藤由貴の長女・水嶋凜が初登場!料理大会を前に早くも火花 暢子のライバル校の生徒役”. SponichiAnnex (スポーツニッポン株式会社). (2022年5月4日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/05/04/kiji/20220504s00041000174000c.html 2022年5月7日閲覧。 
  14. ^ 歌手デビューを発表し、注目を集める水嶋凜が人生初のラジオパーソナリティに挑戦!”. ニッポン放送NEWS ONLINE. ニッポン放送 (2022年8月28日). 2022年10月9日閲覧。

外部リンク