水割り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Greeneyes (会話 | 投稿記録) による 2012年3月3日 (土) 06:41個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

水割り(みずわり)とは、飲料水で割ったもので、カクテルの一種。ウイスキー焼酎などの蒸留酒を使うことが多い。単に水割りといった場合、ウイスキーの水割りを指すことが多い。カクテルの中では一番簡素なものの一つ。

ウイスキーの水割りの作り方

用意するもの

作り方

  • 氷をグラスの縁まで入れる。
  • グラスにウイスキーを注ぐ。割合はウイスキー1に対して氷2.5。8オンスタンブラーであればいわゆる2フィンガー
  • マドラーで手早く13回転半ステア(かき混ぜ)する。目安としてはグラスにうっすらと霜がつく程度。
  • 溶けた分の氷を足し、水を適量注ぐ。目安はグラスの8分目。その後軽く3回転半ステアする。

お湯割り

水ではなくを使う処方で、冬季に好まれる。蒸気と共に酒の中のアルコールも蒸発することから、水割りとは味わい方が全く異なる。

トワイス・アップ

主にシングル・モルト・ウイスキーのテイスティング(利き酒)に用いられる方法で、ウイスキーと水の比率を1対1にして氷を入れずに供される。ウイスキーの香味はアルコール度数20%程度が一番判りやすいとされるためである。テイスティング・グラス(官能検査グラス)という専用のグラスを用いる。

流通

日本では、缶や瓶でも販売されている。

関連項目

外部リンク