櫻井哲夫
櫻井哲夫 | |
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生誕 | 1957年11月13日(66歳) |
出身地 | 日本東京都 |
学歴 | 慶應義塾大学 |
ジャンル | フュージョン |
職業 | ベーシスト |
担当楽器 | ベース |
活動期間 | 1976年 - |
共同作業者 |
カシオペア シャンバラ ジンサク |
公式サイト | TETSUOSAKURAI.COM |
櫻井(桜井)哲夫(さくらい てつお、1957年11月13日 - )は、東京都出身の日本のベーシスト。慶應義塾大学卒業。血液型A型。日本を代表するフュージョンバンド、カシオペアにかつて在籍していたオリジナルメンバー。脱退後はシャンバラやジンサクを経て、現在はソロ・アーティストとして活動している。
略歴
慶應義塾志木高等学校1年生の時に、野呂一生と出会い、その後カシオペアを結成。1976年、櫻井の提案でヤマハのアマチュア・バンド・コンテスト「EAST WEST '76」に出場。翌年にもカシオペアは出場し、最優秀グループ賞を獲得するなどしてプロへの足がかりを作る。1979年5月25日、日本におけるフュージョンブームの真っ直中、カシオペアはアルバム『CASIOPEA』でレコードデビュー。
カシオペアでのバンド活動と平行して、櫻井は慶應義塾大学に進学。1979年暮れ、二足のわらじを履く日々を送っていたある日、在籍していたゼミ(商学部佐野陽子研究会)の仲間のツテで同大学のジャズのビッグ・バンド慶應義塾大学ライトミュージックソサエティから就職試験で出演出来ないベーシストの代役を頼まれてこれを受諾。そこで出会ったのがそのビッグ・バンドに在籍していたドラムの神保彰だった。神保に卓越した才能を見いだした櫻井は彼をカシオペアのドラマーに推薦し、カシオペアはメンバーとスタッフ総出で神保を口説き落としてメンバーに迎えた。
1989年、カシオペアのメンバー同士だった神保と結成したボーカルユニット、シャンバラの処遇をめぐってカシオペア内でリーダーの野呂、向谷実と対立。結果、神保と共にこの年限りでカシオペアを脱退してしまう。翌1990年に2人はインストルメンタル音楽のユニット、ジンサクを結成。活動当初はラテン音楽をモチーフにフュージョンシーンでの活動を行い、その後はフュージョンのジャンルを超えてベースとドラムによる多岐にわたった音楽性を提示しつつも1998年にユニットを解消。以降はソロアーティストとしてリーダープロジェクトでの活動の他に数々のセッションに参加している。多弦ベーシストの草分け的存在である。
2009年5月27日、野呂とアコースティック・デュオ「PEGASUS」を結成し、7月から12月にかけてライブ活動を行った。2010年にライヴ・アルバムをリリース予定とし、アルバム・デビューする。
ディスコグラフィ
ソロアルバム
タイトル | 発売年 | レーベル |
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DEWDROPS | 1986年 | ビクターエンタテインメント |
A GATE OF THE 21st CENTURY - 21世紀の扉 - | 1999年 | 日本クラウン |
TLM 20 - Live Memories of 20 years - | 2000年 | ビクターエンタテインメント |
GENTLE HEARTS | 2001年 | ビクターエンタテインメント |
Cartas do Brasil - ブラジルからの手紙 - | 2003年 | ビクターエンタテインメント |
GENTLE HEARTS TOUR 2004 | 2004年 | ビクターエンタテインメント |
Brasil Connection: Vol.1 | 2006年 | Sakuravibe |
Brasil Connection: Vol.2 | 2006年 | Sakuravibe |
My Dear Musiclife | 2009年 | キングレコード |
VITAL WORLD | 2010年 | キングレコード |