木原誠二
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生年月日 | 1970年6月8日(54歳) |
出身地 | 東京都 |
出身校 | 東京大学法学部卒業 |
前職 | 国家公務員(財務省) |
世襲 | 無 |
選出選挙区 | 東京20区 |
当選回数 | 1回 |
所属党派 | 自由民主党 |
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木原 誠二(きはら せいじ、1970年6月8日 - )は、日本の政治家。前衆議院議員。東京大学法学部卒業。
来歴・人物
武蔵中学校・高等学校、東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。証券局を経て、1995年~97年、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス (LSE)留学。帰国後、主計局法規課勤務ののち1999年~2001年英国大蔵省に派遣。財務省国際局の課長補佐を2年務め、2005年7月10日岩見沢税務署長に転任するも、急遽行われた郵政解散を受け出馬するため同署長在任約5週間で財務省に復籍のうえ退職。2005年の第44回衆議院議員総選挙で、公明党の推薦を受け東京20区から出馬し、現職の加藤公一を下した。
当選後は、首相の靖国神社公式参拝を推進する伝統と創造の会の副幹事長を務め、自らも熱心に靖国神社への参拝をおこなったが、安倍内閣誕生時、首相の参拝には慎重姿勢を示した。英国での見聞や官僚時代の経験から政治家と公務員の役割分担を主張し、「公務員と政治家との接触禁止」を熱心に唱えている。若手議員(1~3回当選議員)主体で結成された「123の会」の事務局長として非公式マニフェストの作成を主導し、武部勤党改革実行本部長などに申し入れを行った。また同様に、都市における農業を考える若手議員の会、政府紙幣発行を検討する議連においても事務局長を務め、麻生総理などにとりまとめ提言書の申し入れを行った。
「渡辺喜美を総理にする会」の事務局長を自称していたが、渡辺が立ち上げたみんなの党には合流せず、公明党の推薦を受けて[1]自由民主党から衆議院議員選挙に出馬するも落選した。
2011年6月より大樹総研特別研究員に就任。
所属する議員連盟
- 83会
- 渡辺喜美を総理にする会
- 伝統と創造の会
- 再チャレンジ支援議員連盟
関係団体
- 公明党(2005年、2009年の総選挙で推薦)
- 誠心会(資金管理団体)
- 自由民主党東京都第20選挙区支部(支部長)
- 木原せいじを囲む税理士の会(政治団体)
- 三貴商事(商品先物取引会社。木原が代表を務める支部を財政的に支援)
- 三晃商事(商品先物取引会社。木原が代表を務める支部を財政的に支援)
- 光陽トラスト(商品先物取引会社。木原が代表を務める支部を財政的に支援)
- 政策研究大学院大学(研究員)
- 縄文アソシエイツ(日系エグゼクティブサーチファーム。コンサルタント)
著作
- 『英国大蔵省から見た日本』(2002年、文春新書)
- 「政官関係 英国にみる『政と官』の相互不可侵」(議会政治研究62号、2002年)
- 「アジア債券市場育成イニシアティブについて」(ファイナンス469号、2004年)
脚注
- ^ 衆院選小選挙区 自民128人推薦 2009年8月7日公明新聞