春なのに

「春なのに」
柏原芳恵 の シングル
初出アルバム『春なのに』
B面	渚便り
リリース	1983年1月11日
規格	レコード
録音	1982年 日本
ジャンル	アイドル歌謡曲
レーベル	フィリップス・レコード
作詞・作曲	中島みゆき
ゴールドディスク
第25回日本レコード大賞・金賞
チャート最高順位
週間6位（オリコン） 1983年度年間31位（オリコン） 2位（ザ・ベストテン） 1983年上半期10位（ザ・ベストテン） 1983年年間24位（ザ・ベストテン） 2位（ザ・トップテン）
柏原芳恵 シングル 年表
花梨 よしえのクリスマス （企画盤） （1982年） 春なのに （1983年） ちょっとなら媚薬 （1983年）

「春なのに」（はるなのに）は、柏原芳恵の14枚目のシングル。1983年（昭和58年）1月11日にフィリップス・レコードから発売された。

解説

• 柏原芳恵のシングルでは初めて、中島みゆきを起用した。
• 柏原にとって「ハロー・グッバイ」に続く2番目のヒット曲となる。オリコンチャートでは最高位は6位まで上昇、33万枚以上を売り上げた。また、同曲で『第34回紅白歌合戦』初出場を果たした。
• 現在も卒業ソングの定番としてよく知られる楽曲である。
• カップリングの「渚便り」は中島の楽曲カバーで、オリジナルは中島のアルバム『私の声が聞こえますか』（1976年）に収録されている。

収録曲

（全作詞・作曲・中島みゆき、全編曲：服部克久・J.サレッス）

1. 春なのに
2. 渚便り

セルフカバー・カバー

• 中島みゆき - 1989年にリリースのアルバム『回帰熱』収録。
• SHOWTA. - 2008年にリリースのアルバム『EVE』収録。
• 岩崎良美 - 2013年にリリースのカバーアルバム『he Reborn Songs ～シクラメン～』収録。
• 徳永英明 - 2015年にリリースのカバーアルバム『VOCALIST 6』収録。

その他

• 皇太子徳仁親王の好きな曲としても知られている（この曲が縁で徳仁は柏原のコンサートへ行き、コンサート後柏原と初対面した）。

参考文献

• 1971⇒1989アイドル・シングル大全集