星空のページェント (アルバム)

「星空のページェント
c/w: ガス燈」
『星空のページェント; (THE PAGEANT OF A STARRY NIGHT)』
ふきのとうのスタジオ・アルバム
リリース	1986年8月1日（LP,CD）; 1995年3月8日（CD選書）;
録音	Y Recording Studio
ジャンル	シティ・ポップ; AOR;
レーベル	CBSソニー / Silverland（LP,CD）; Sony Records / Silverland（CD選書）
プロデュース	吉野金次; ふきのとう; チト河内(コ・プロデューサー);
ふきのとうアルバム年表
『星空のページェント』収録のシングル
	「星空のページェント; c/w: ガス燈」; リリース: 1986年6月21日; 「ココナッツ・ムーン; c/w: 木の葉が風に」; リリース: 1986年10月22日;
	テンプレートを表示

ふきのとう > 星空のページェント (アルバム)

『星空のページェント』（ほしぞらのページェント）は、1986年 8月1日に発売された日本のフォークデュオ、ふきのとうの12thアルバム。英題は『THE PAGEANT OF A STARRY NIGHT』（ザ・ページェント・オブ・ア・スターリー・ナイト）。

概要[編集]

アルバムと同タイトルシングル「星空のページェント」とシングルカットされた「ココナッツ・ムーン」が収録されている。
この頃から、山木康世と細坪基佳の間に亀裂が入り始めた。楽曲・歌唱力双方で力をつけてきた細坪と、「あくまで自分の曲を細坪が歌うことがふきのとうのスタイルである」とこだわった山木との考えの違いが大きくなっていったことが要因である。その現れとして、プロデューサーに、当時甲斐バンドや中島みゆきなどの編曲を担当していたチト河内を迎え、サウンドはシティ・ポップ風味にアレンジされ、窪田晴男やJake H. Concepcionなどのスタジオ・ミュージシャンを起用されており、かつてのふきのとうの楽曲とは一線を画するものとなった。

『CDジャーナル』は、「時は移り世の中は変わろうとも、リリシズムあふれる彼らのメロディは日本人の琴線を心地よく刺激してくれる。チト河内をアレンジャーに迎えた分、外見は変わったが心は昔通り。」と批評した^[1]。