安田産業汽船
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒850-0921 長崎県長崎市松が枝町5-35 |
設立 | 1967年2月10日 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 7310001016057 |
事業内容 |
海上旅客運送 ビジネスホテル業 海上タクシー業 |
代表者 | 代表取締役 安田由美子 |
資本金 | 5,000万円 |
決算期 | 9月 |
外部リンク | http://kisen.yasuda-gp.net/ |
安田産業汽船(やすださんぎょうきせん)は、長崎県長崎市に本社を置く海運会社。資本金は5,000万円。大村湾内・博多湾内及び茂木・富岡航路に高速船を就航している。また、関連事業として、長崎県大村市及び時津町でビジネスホテルの営業を行っている。
航路
高速船
- 大村湾内航路
- 博多湾内航路(うみなかライン)
所有船舶
- 高速船
- みしま (19.96t)大村湾内航路
- げんかい3 (17.00t)大村湾内航路
- げんかい5 (16.00t)
- エラスムス (19.00t)大村湾内航路
- トリトン (19.00t)
- エアポートライナー7 (12.00t)大村湾内航路
- エアポートライナー8 (12.00t)大村湾内航路
- エアポートライナー10 (12.00t)大村湾内航路
- エアポートライナー11 (12.00t)大村湾内航路
- エアポートライナー13 (12.00t)大村湾内航路
- エアポートライナー15 (12.00t)大村湾内航路
- エアポートライナー17 (12.00t)大村湾内航路
- ナガサキ8 (10.00t)大村湾内航路
- ナガサキ10 (10.00t)大村湾内航路
- たいよう (106.00t)大村湾内航路
- たいよう3 (73.00t)大村湾内航路
- オーシャンライナー (19.00t)大村湾内航路
- オーシャンライナー3 (19.00t)大村湾内航路
- オーシャンライナー5 (19.00t)博多湾内航路
- オーシャンライナー7 (19.00t)大村湾内航路
- オーシャンライナー8 (19.00t)大村湾内航路
- オーシャンライナー10 (19.00t)大村湾内航路
- マリンライナー (19.00t)博多湾内航路
- マリンライナー2 (19.00t)博多湾内航路
事業所
- 本社 長崎県長崎市松が枝町5-35
- 大村支店 長崎県大村市西本町480
- 時津営業所 長崎県西彼杵郡時津町浦郷新地542-4
- 長崎空港営業所 長崎県大村市箕島町593-1
- ハウステンボス営業所 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
- 福岡営業所 福岡県福岡市早良区百道浜2-902-1
関連事業
大村港及び時津港の高速船ターミナル隣接地でビジネスホテルを営業している。
- 大村ヤスダオーシャンホテル 長崎県大村市西本町480
- 時津ヤスダオーシャンホテル 長崎県西彼杵郡時津町浦郷新地542-4
過去運航していた航路
- 大草 - 長崎空港(大村湾内航路)
- 大草港が九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線の大草駅に近く、船車連絡により長崎市内-長崎空港間の最短経路を構成することが可能で、道路渋滞の影響も回避できることに着目して1989年頃開設。
- 大草駅が長崎本線の旧線に位置するため列車の運行本数が少なかったことから、利用が伸びず1999年頃廃止。
- 長崎-鹿児島間を海路で短絡し、速達ルートを構成することを目的に1991年3月開設。日本初のSES高速船「にっしょう」(271.00t 航海速力50ノット ノルウェー・サーラス社製)を投入。串木野港から鹿児島市内へは林田産業交通(現・いわさきバスネットワーク)により連絡バスが運行された。
- 冬季等荒天時の動揺による船酔いや欠航が課題であった。後述の長崎-熊本航路に船舶を転用するためもあり、1996年3月廃止。
- なお、串木野への航路は翌1997年に、関連企業による高速フェリー航路として新たに開設されるが、トラブル等が多く現在は廃止されている。
- 長崎(大波止・茂木) - 熊本(熊本新港)航路
- 串木野航路と同様、海路短絡による長崎-熊本間の速達ルート構成を目的に1996年3月開設。上記のSES高速船「にっしょう」を「ホワイトバード」と改称して投入した。
- 翌1997年4月には、使用船の小型化(「たいよう2」38.00t)、大波止発着の廃止等の効率化を図ったが、1999年廃止。
- 一度休止されるが、苓北町所有のフェリーで公設民営の形で2011年9月まで運航されるもその後高速旅客船による運航に移行。
- なお現在は同じ航路を(株)苓北観光汽船が高速旅客船にて運航