増井健一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。曾禰越後守 (会話 | 投稿記録) による 2022年7月27日 (水) 08:39個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (カテゴリ追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

増井 健一(ますい けんいち、1917年大正6年)7月8日 - 2001年平成13年)8月24日)は、日本の経済学者、慶應義塾大学名誉教授交通経済学を専攻。

来歴

経済学者・増井幸雄の長男として静岡県浜松市に生まれる。慶應義塾幼稚舎普通部予科を経て、1940年3月に慶應義塾大学経済学部を卒業[1]。同年4月から助手を務める。同年5月から兵役に服し、海軍経理学校を経て海軍主計士官となる。1945年10月に復員し、同助教授。1955年教授、1957年商学部教授、商学部長、1983年定年退任、名誉教授、松阪大学教授、1994年退職。

父の後を継いで交通経済学を専攻し、ケネー『経済表』も父を引き継いで新訳した。

著書

共編著

翻訳

参考

  • 増井健一教授略歴及び著者目録 「三田商学研究」 1983年12月

脚注

  1. ^ Bibliographical Database of Keio Economists - 人物詳細”. bdke.econ.keio.ac.jp. 2022年4月10日閲覧。