名鉄DB6形ディーゼル機関車

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名鉄DB6形ディーゼル機関車(めいてつDB6がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて名古屋鉄道で運用されたディーゼル機関車である。1両(6)のみ存在した。

概要

1955年(昭和30年)、加藤製作所が製造した小型のディーゼル機関車である。

車両の車籍は名古屋鉄道であったが、所有権日本通運にあった。

主に愛知県営側線、築港線で運用されていたが、1965年(昭和40年)に愛知県営側線が名古屋臨海鉄道になったさい、多くの名古屋鉄道のディーゼル機関車が名古屋臨海鉄道が移ったが、本社はそのまま名古屋鉄道に残っている。

1970年(昭和45年)9月に廃車となった。

主要諸元

  • 全長 - 5,995mm
  • 全幅 - 2,400mm
  • 全高 - 2,890mm
  • 車両重量 - 15.0t
  • 機関出力 - 85PS×1

参考文献

  • 鉄道ピクトリアル2月号別冊「鉄道ピクトリアルアーカイブスセレクション30「名古屋鉄道1960〜1970」 2015年発行