古賀玄暉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。帯ベスト (会話 | 投稿記録) による 2016年3月20日 (日) 08:42個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎戦績)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
東アジア選手権
2015 名古屋 60kg級
世界カデ
2015 サラエボ 60kg級
世界カデ団体戦
2015 サラエボ 60kg級
アジアジュニア
2015 バンコク 60kg級

古賀 玄暉(こが げんき、1998年12月19日 - )は、神奈川県出身の、日本柔道家である。階級は60kg級。身長168cm。血液型はA型。段位は初段。組み手は右組み。得意技は足技[1]。父親はバルセロナオリンピック71kg級金メダリストの古賀稔彦。兄は全国高校選手権73kg級で2位の古賀颯人。妹は全国中学校柔道大会52kg級で2位の古賀ひより。現在は大成高校に在学[2]

経歴

柔道は3歳の時に始めると、その後父親が開設した古賀塾の所属となった[1]。中学は愛知県にある大成中学に進むと、2年の時には全国中学校柔道大会の50kg級で2位になった。なおこの時は、同じ中学に通う1歳年上の兄である颯人が73kg級で優勝している[1]近代柔道杯ではチームの優勝に貢献した[1]。3年の時には全国中学校柔道大会の55kg級で優勝を飾った[1]。大成高校に進むと、1年の全国高校選手権では60kg級で優勝を成し遂げた。兄の颯人は73kg級で2位にとどまり、兄弟優勝はならなかった[2][3]。2年の時には4月の全日本カデでも優勝して、17歳以下の世界一を決める大会である世界カデ代表に選ばれた。6月に名古屋で開催された東アジア選手権 では決勝で高校の2年先輩となる東海大学1年の永山竜樹に有効で敗れるも2位となった[4]。8月の世界カデでは決勝でブラジルの選手を指導2で破って優勝を成し遂げた。この際に、2020年の東京オリンピックで優勝することが最大の目標とコメントした[5][6]。また、団体戦でも決勝のロシア戦で一本勝ちするなどしてチームの優勝に貢献した[7]。9月の 全日本ジュニアでは3位になった[8]。10月のアジアジュニアでは優勝した[9]。シニアデビュー戦となった11月の講道館杯では準々決勝で国士舘大学3年の大島優磨に合技で敗れて7位に終わった[10]。2016年3月の全国高校選手権では決勝で習志野高校1年の市川龍之介に有効で敗れて2位にとどまり2連覇はならなかった[11]

戦績

60kg級での戦績

(出典[1]JudoInside.com)。

テレビ出演

脚注

外部リンク

  • 古賀玄暉 - JudoInside.com のプロフィール(英語)