中国気象局
中国気象局(ちゅうごくきしょうきょく)は中華人民共和国国務院直属事業単位の1つ。主として中国全国の気象業務の行政管理と組織管理を担当する。
沿革
中国気象局は1949年に中央軍事委員会気象局として設置され、中華民国の中央気象局に取って代わった。1994年に国務院直属機構から国務院直属事業単位へ改編された。
地方組織(香港・澳門、台湾を除く)は31箇所の省、自治区、直轄市気象局、14箇所の副省級市(4個計画単列市気象局を含む)気象局、318箇所の地(市)気象局と、2300箇所の県(市)気象局(站)を設置している。職員数は52988人。この内、両院(中国科学院及び中国工程院)院士6人、博士26人、高級技術職4415人。
下位組織
- 国家気象センター(中央気象台)
- 国家気象衛星センター
- 国家気候センター
- 国家気象情報センター
- 中国気象局気象観測センター
- 中国気象局公共気象サービスセンター
- 中国気象局トレーニングセンター
- 中国気象報社
- 気象出版社
- 中国気象学会
- 中国華雲技術開発公司
- 北京華風気象影視信息集団公司
歴代局長
- 涂長望
- 邹竞蒙 - 1982年4月-1996年7月
- 温克剛 - 1996年7月-2000年12月
- 秦大河 - 2000年12月-2007年4月
- 鄭国光 - 2007年4月-現在
外部リンク
- 公式ウェブサイト(中国語)(英語)