下渡橋 (木曽川)

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岐阜県道351号標識
下流の兼山湊跡から撮影

下渡橋(しもわたりばし)は、岐阜県可児市(旧可児郡兼山町)と加茂郡八百津町木曽川に架かる岐阜県道351号御嵩川辺線橋梁である。現在の橋は2代目である。

概要[編集]

  • 供用 :1976年(昭和51年)
  • 延長:120m
  • 幅員:8m (車道6m 歩道2m)
  • 形式:ランガー橋
  • 区間:岐阜県可児市兼山 - 岐阜県加茂郡八百津町和知

沿革[編集]

1925年(大正14年)9月、下渡橋(初代)が開通する。延長69m、幅2mの全木製の吊り橋であり、建設の際、1923年(大正12年)に兼山橋(3代目)の架橋により不要となった兼山橋(2代目)の資材を流用した。そのため耐久性に問題があり、人・二輪車専用の橋であった。

1976年(昭和51年)、現在の2代目の橋が開通する。

座標: 北緯35度27分21.7秒 東経137度05分19.3秒 / 北緯35.456028度 東経137.088694度 / 35.456028; 137.088694 (下渡橋)