ユーガッタ!CBC

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ユーガッタ!CBC
YOU'VE GOTTA CBC
ジャンル 報道番組情報番組
出演者 森合康行
住田都史子
竹地祐治
丹野みどり
石塚元章
石井亮次
沢朋宏
ほか
ナレーター 江崎明
小堀勝啓
渡辺美香
製作
制作 CBCテレビ
放送
音声形式ステレオ放送[1]
放送国・地域日本の旗 日本
125分番組時代(第1期)
放送期間1999年3月29日 - 2002年3月29日
放送時間月曜 - 金曜 16:50 - 18:55
放送分125分
130分番組時代
放送期間2002年4月1日 - 2005年4月1日
放送時間月曜 - 金曜 16:45 - 18:55
放送分130分
125分番組時代(第2期)
放送期間2005年4月4日 - 2006年3月31日
放送時間月曜 - 金曜 16:50 - 18:55
放送分125分
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ユーガッタ!CBC』(ユーガッタ シービーシー)は、1999年3月29日から2006年3月31日までCBCテレビで放送されていた中京広域圏向けのローカルワイドニュース情報番組である。協力:中日新聞

概要[編集]

それまで平日夕方に放送されていた『ミックスパイください』と『CBCニュースワイド』を統合し、『JNNニュースの森』を内包した大型帯番組[2][3][4]

当初は森合康行住田都史子が総合司会を、竹地祐治丹野みどりがニュース読みを担当していた。この当時は『ミックスパイ』からの流れでローカルワイド番組色が強く、FAXテーマの募集や占いコーナーなども行っていた。後の番組リニューアルで石塚元章をアンカーマンに据えるようになってからは報道番組色が強まり、スタジオセットの配色もややトーンを抑えたものとなった。

番組は2006年春の改編で終了。替わって、この番組でリポーターを務めていた大石邦彦をメインキャスターに起用した後継番組『イッポウ』がスタートした。

放送時間[編集]

いずれも日本標準時。1999年中のみプロ野球中継が組まれている日には18:30までの放送(実質的には『JNNニュースの森』開始の18:00まで)で、18時台のローカルニュースはカットされていた。

  • 月曜 - 金曜 16:50 - 18:55 (1999年3月29日 - 2002年3月29日)
  • 月曜 - 金曜 16:45 - 18:55 (2002年4月1日 - 2005年4月1日)
  • 月曜 - 金曜 16:50 - 18:55 (2005年4月4日 - 2006年3月31日)

出演者[編集]

初代キャスター[編集]

1999年4月から2000年9月までのメンバー。

  • 森合康行(当時CBCアナウンサー) - 総合司会を担当。
  • 住田都史子(当時CBCアナウンサー) - 総合司会を担当。
  • 竹地祐治(当時CBCアナウンサー) - 報道を担当。
  • 丹野みどり(当時CBCアナウンサー) - 報道を担当。

2代目キャスター[編集]

2000年10月から2003年9月までのメンバー。

  • 石塚元章(CBC報道部デスク・論説委員)
  • 丹野みどり
  • 森合康行

3代目キャスター[編集]

2003年10月から2006年3月までのメンバー。

  • 石塚元章
  • 丹野みどり
  • 石井亮次(CBCアナウンサー) - 月曜・火曜・金曜担当。
  • 沢朋宏(CBCアナウンサー) - 水曜・木曜担当。

リポーター[編集]

  • 森合康行 - 2003年9月からは週後半の中継リポーターも兼任。
  • 大石邦彦(CBCアナウンサー) - 「大石で行こう」のコーナーを担当。番組リニューアル以前には中継リポーターも兼任していた。
  • 加藤由香(CBCアナウンサー) - 月曜のコーナーと中継リポーターを兼任。
  • 中西直輝(当時CBCアナウンサー) - 火曜のコーナーを担当。
  • 占部沙矢香(当時CBCアナウンサー) - 水曜のコーナーを担当。番組リニューアル以前には木曜のコーナーを担当していた。
  • 青池奈津子(当時CBCアナウンサー) - 木曜のコーナーを担当。番組リニューアル以前には水曜のコーナーを担当していた。
  • 若狭敬一(CBCアナウンサー) - 金曜のコーナーを担当。
  • 丸山蘭那(当時CBCアナウンサー) - 中継リポーターを担当。
  • 青木まな(CBCアナウンサー) - 中継リポーターその他を担当。番組リニューアル以前には「青木まなの行ってきます!」のコーナーを担当していた。
  • MORI MOMO - 『ミックスパイ』からの継続出演者で、日替わり情報コーナーでリポーターを務めていた。

その他の主な出演者[編集]

ナレーター[編集]

放送内容[編集]

  • 16:50から17:00頃までは東海3県のローカルニュースを伝えていた。
  • 17:00から17:10頃までは後述の日替わり情報コーナー「情報大接近」を放送。
  • その後の時間帯は天気予報、中継、「ワイドショー見聞録」のコーナー、および番組発足当時より続く後述の「大石で行こう」のコーナーなどを実施。
  • 17:30頃からはローカルニュースと天気予報を放送。
  • 17:50からはTBS発の全国ニュースを放送。2005年3月25日までは『JNNニュースの森』を、それ以降は『JNNイブニング・ニュース』を放送していた。
  • 18:16からは再びローカルニュースを伝えていた。月曜には、番組とは別に傑作選も放送する「カメラアイ」を実施。
  • 終わりに特集、ニュース、天気予報などを放送。

情報大接近[編集]

毎回様々なローカルタウン情報を伝えていた日替わりコーナーで、CBCのアナウンサーたちとMORI MOMOがリポーターを務めていた。並びは実施時期順。

  • 月曜
    • 青木まなの行ってきます!
    • ピカピカ!聞き耳ダンボ
  • 火曜
    • モリモモの生活向上隊
    • モリモモのネタの姿煮
    • ヘルスのツボ
  • 水曜
    • グルメバトル
    • 名古屋ぐるぐるグルメ
  • 木曜
    • 進め!業界ウラ通り
    • 行ってきまーす!
  • 金曜
    • 週末パーナピ
    • 右往左往
    • 金曜現場主義
    • モリモモのネタの姿煮 - 火曜から移動。

大石で行こう[編集]

大石邦彦の冠コーナー。月曜 - 木曜のものと金曜のものとでは放送内容が異なっていた。

  • 月曜 - 木曜
    • 大石が東海3県各地を取材した映像を放送。コーナー冒頭と締めの言葉は中継先からの生中継。
  • 金曜
    • 全国の映像素材を放送。この曜日のみ大石は取材を行わず、コーナー冒頭と締めの言葉のみを担当。中継担当日ではないので、その冒頭と締めの言葉も調整室(番組ディレクターがいるCBC本社2階の部屋)で収録したものを流していた。

脚注[編集]

  1. ^ 内包番組である『JNNニュースの森』と『JNNイブニング・ニュース』はいずれも二ヶ国語放送だったが、この『ユーガッタ!CBC』自体はステレオ放送で行われていた。
  2. ^ 「民放五社春の番組改編――新時代に向け充実図る」『中部経済界 : 地域の活性化を探究する月刊誌』第385号、経済批判社、1999年4月1日、45頁、NDLJP:2892479/34 
  3. ^ 「中京放送街をゆく / 東山玄」『中部経済界 : 地域の活性化を探究する月刊誌』第386号、経済批判社、1999年5月1日、38 -、NDLJP:2892480/27 
  4. ^ 世間がバブル後遺症に苦しんだ90年代 〜再編の時代を迎えたCBC〜”. 中部日本放送. 2014年10月23日閲覧。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]

CBCテレビ 平日16:50枠 ⇔ 平日16:45枠
前番組 番組名 次番組
ミックスパイください
(1998年9月28日 - 1999年3月26日)
※16:50 - 18:00
JNNニュースの森
(1990年4月2日 - 1999年3月28日)
※18:00 - 18:28
【内包番組化して存続】
CBCニュースワイド
(1998年11月2日 - 1999年3月27日)
※18:28 - 19:00
土曜版が分離・存続】
ユーガッタ!CBC
(1999年3月29日 - 2006年3月31日)
イッポウ
(2006年4月3日 - 2019年3月29日)
※16:50 - 19:00
CBCテレビ 平日夕方のCBCニュース
CBCニュースワイド
(1974年10月1日 - 1999年3月27日)
ユーガッタ!CBC
(1999年3月29日 - 2006年3月31日)
イッポウ
(2006年4月3日 - 2019年3月29日)