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ブリング・ミー・ザ・ホライズン

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マット・ニコルスから転送)
ブリング・ミー・ザ・ホライズン
Bring Me the Horizon
Bring Me the Horizon
基本情報
出身地 イングランドの旗 イングランド ヨークシャー州、シェフィールド
ジャンル オルタナティヴ・ロック[1][2][3]
オルタナティヴ・メタル[2]
ポップ・ロック[4][3][5][6]
エレクトロニック・ロック
ポスト・ハードコア[1]
メタルコア(初~中期、現在)[1][2][7]
デスコア(初期)[1][2][7]
活動期間 2004年 -
レーベル コロムビア・レコード
ヴィジブル・ノイズ
エピタフ・レコード (アメリカ)
ショック・レコード(オーストラリア)
サーティ・デイズ・オヴ・ナイト
イヤーエイク・レコード
公式サイト 公式サイト
メンバー オリヴァー・サイクス
リー・マリア
マット・キーン
マット・ニコルス
メタルコア
デスメタル

ブリング・ミー・ザ・ホライズン (: Bring Me the Horizon) は、2004年に結成されたイギリスロックバンドシェフィールドを拠点に活動している。略称は「BMTH」。

特徴

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バンド名の由来は映画パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』にてジャック・スパロウが言ったセリフの引用。 バンドの構成はヴォーカルギターx2、ベースキーボードドラム。1st「カウント・ユア・ブレッシングス」ではメタルコアデスメタル双方の要素を持ちデスコアと形容されたが、2nd「スーサイド・シーズン」ではメタルコアを基調にデジタルなサウンドを組み込んでみたりと、従来の枠組みにとらわれないスタイルへと変容を遂げている。4th「センピターナル」以降はオルタナティヴ・ロックオルタナティヴ・メタルへの傾倒が顕著になっている。

略歴

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Bring Me the Horizonのライブ(2009年)

2004年、それぞれのバンドで活動していたイギリスヨークシャー州の5人が集まり結成。同年、自主制作シングル「ザ・ベッドルーム・セッションズ」リリース。

2005年10月、サーティ・デイズ・オヴ・ナイトより「ディス・イズ・ホワット・ジ・エッジ・オヴ・ユア・シート・ワズ・メイド・フォー」リリース。2006年1月30日、ヴィジブル・ノイズより同作を再発。

2006年8月24日、Kerrang! Award for Best British Newcomer 2006受賞。10月30日、ヴィジブル・ノイズよりファーストフルアルバム『カウント・ユア・ブレッシングス(Count Your Blessings)』リリース。(アメリカではイヤーエイク・レコード よりリリース)

2007年6月9日、イギリスのダウンロード・フェスティヴァル2007に出演。

2008年9月11日、アメリカのエピタフ・レコードとライセンス契約。9月29日、イギリスのヴィジブル・ノイズよりセカンドフルアルバム『スーサイド・シーズン(Suicide Season)』をリリース。(アメリカではエピタフ・レコードより2008年11月18日、オーストラリアではショック・レコードより2008年10月4日リリース。)

2009年3月、ギターを担当していたカーティス・ワードが脱退。5月6日大阪 club vijon、5月9日東京 原宿ASTRO HALLで行なわれたニュー・ブラッド Vol.75で初来日を果たす。7月、カーティス・ワードの代役として5月よりギターを担当していたジョナ・ ウィーンホーフェンが正式メンバーとして加入。

2010年9月1日東京 江東区 STUDIO COAST、9月2日大阪 浪速区なんばHatchでのブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインのジャパンツアーのスペシャルゲストとして来日。

Warped Tourに出演するBring Me the Horizon(2010年)

10月4日、イギリスのヴィジブル・ノイズよりサードフルアルバム『ゼア・イズ・ア・ヘル・ビリーブ・ミー・アイヴ・シーン・イット・ゼア・イズ・ア・ヘヴン・レッツ・キープ・イット・ア・シークレット(There Is a Hell, Believe Me I've Seen It. There Is a Heaven, Let's Keep It a Secret.)』をリリース。(アメリカではエピタフ・レコードより2010年10月5日、日本ではソニー・ミュージックジャパンインターナショナルより『ゼア・イズ・ア・ヘル. ゼア・イズ・ア・ヘヴン』として2010年10月6日リリース。)このCDからエレクトロニカ、ポップスの影響を取り入れていき、彼らの国際的名声をさらに高めるきっかけとなった。

2011年2月22日、渋谷CLUB QUATTROにて来日公演『BRING ME THE HORIZON Japan Tour 2011』を行った[8]

2013年1月、ギタリストのジョナ・ ウィーンホーフェンがバンドを脱退した事が発表された。また、キーボーディストのジョーダン・フィッシュのバンド加入が発表された[9]。4月1日、4枚目のアルバム『センピターナル(Sempiternal)』をリリース。]10月、LOUD PARK13に出演。

2014年11月、KNOTFEST JAPAN 2014に出演。

2015年2月、5枚目のアルバム、『ザッツ・ザ・スピリット(That's the Spirit)』をリリース。このアルバムはビルボードで2位など商業的な成功を収めた。

Rock am Ringに出演するBring Me the Horizon(2019年)

2018年8月21日、新曲「MANTRA」と、3日後にそのミュージックビデオを公開、ダウンロード形式で販売開始[10]2018年10月21日に2ndシングル『ワンダフル・ライフ(wonderful life)』をリリース。

2019年1月3日に3rdシングル『メディスン(medicine)』をリリース。1月11日に、アルバム『アモ(Amo)』をリリースした[11]1月22日にAmo収録曲であり4thシングル『マザー・タング(mother tongue)』、1月24日に5thシングル『ニヒリスト・ブルース(Nihilist Blues)』のミュージックビデオをYouTubeに公開。11月7日、新曲『Ludens』の配信リリースと、リリック・ビデオを公開[12]。11月16日、17日にさいたまスーパーアリーナ、11月20日、21日に大阪城ホールにて開催されたBABYMETALの日本公演『METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN』においてスペシャルゲストとして出演。併せて大阪にて11月18日にはZepp Osaka Baysideで単独公演も行っている。

2020年6月26日、新曲「Parasite Eve」をリリース[13]。当初は6月10日にリリースする予定であった[14]
10月30日にはEP『Post Human: Survival Horror』のデジタル先行盤を発表し、翌2021年1月22日にCD盤を発売している。

2022年、新曲「sTraNgeRs」をリリース。

2023年5月、新曲「LosT」をリリース。さらに10月にも「DArkSide」をリリースした。2023年11月3日にブリング・ミー・ザ・ホライズンがキュレートするフェスティバル、「NEX_FEST」が幕張メッセで開催。併せて、神戸・名古屋・幕張にて「NEX_FEST Extra」と呼ばれる公演を行っている[15]

2024年1月、新曲「Kool-Aid」を発表した。ジョーダン脱退後では初めて発表された新曲である。[16]

メンバー

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元メンバー

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ディスコグラフィ

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スタジオアルバム

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タイトル アルバムデータ チャート最高位 認定
UK
AUS
AUT
CAN
FIN
GER
IRL
NZ
SWE
US
Count Your Blessings
  • 発売日: 2006年10月30日
  • レーベル: Visible Noise
  • フォーマット: CD, DL
93
Suicide Season
  • 発売日: 2008年9月29日
  • レーベル: Visible Noise
  • フォーマット: CD+, DL
47 28 27 107
There Is a Hell...
  • 発売日: 2010年10月5日
  • レーベル: Visible Noise
  • フォーマット: CD, LP, DL
13 1 48 22 52 72 30 17
  • BPI: シルバー
Sempiternal
  • 発売日: 2013年4月1日
  • レーベル: RCA
  • フォーマット: CD, LP, DL
3 1 17 22 10 22 33 10 32 11
  • BPI: ゴールド
  • ARIA: ゴールド
  • RIAA: ゴールド
That's the Spirit
  • 発売日: 2015年9月11日
  • レーベル: RCA, Sony
  • フォーマット: CD, LP, DL
2 1 4 1 9 6 4 2 3 2
  • BPI: ゴールド
  • ARIA: ゴールド
amo
  • 発売日: 2019年1月25日
  • レーベル: RCA, Sony
  • フォーマット: CD, LP, DL
1 1 12 7 3 15 9 16 14
POST HUMAN: NeX GEn
  • 発売日: 2024年9月25日
"—" は未発売またはチャート圏外を意味する。

コンピレーション・アルバム

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タイトル アルバムデータ
Limited Edition Vinyl Box Set
  • 発売日: 2014年11月24日
  • レーベル: Visible Noise
  • フォーマット: LP
2004–2013
  • 発売日: 2017年11月24日
  • レーベル: Epitaph, BMG
  • フォーマット: CD, DL, LP

シングル

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タイトル チャート最高位 アルバム
UK
UK
Rock
AUS
AUT
CAN ROCK GER
HUN SCO US
Main.
US
Rock

"Chelsea Smile" 2009 Suicide Season
"Diamonds Aren't Forever"
"The Sadness Will Never End"
"It Never Ends" 2010 103 3 There Is a Hell...
"Visions" 2011
"Shadow Moses" 2013 82 2 Sempiternal
"Sleepwalking" 122 3 14
"Go to Hell, for Heaven's Sake" 22
"Can You Feel My Heart" 5 26 39
"Drown" 2014 17 1 27 63 90 38 11 8 11 That's the Spirit
"Happy Song" 2015 55 1 68 2 19
"Throne" 51 1 58 40 39 1 12
"True Friends" 91 1 22
"Follow You" 2016 95 1 34
"Avalanche" 97 7
"Oh No" 166 10
"MANTRA" 2018 55 1 113 45 14 45 5 15 amo
"wonderful life (featuring Dani Filth)" 8 83 18 33
"medicine" 2019 42 2 56 9
"nihilist blues (featuring Grimes)" 77 5 45
"sugar honey ice & tea" 14 33 47
"in the dark" 15 48
"Ludens" 75 2 14 53 22 13 Post Human:Survival Horror
"Parasite Eve" 2020 28 1 82 7 17 18 10
"Obey(with YUNGBLUD)" 37 1 99 39 31 21
"Teardrops" 39 1 62 3 16
"DiE4u" 2021 Post Human: Nex Gen
"Moon Over The Castle
(from GRAN TURISMO 7)"
2022
”sTraNgeRs" 2022 Post Human: Nex Gen
"LosT" 2023
"AmEN! (feat. Lil Uzi Vert and Daryl Palumbo of Glassjaw)" 2023
"DArkSide" 2023
"Kool-Aid" 2024
"—" は未発売またはチャート圏外を意味する。
EP
タイトル アルバムデータ チャート最高位
This Is What the Edge of YourSeat Was Made For ・2004年9月25日

・レーベル: Thirty Days of Night

・フォーマット: CD, DL, 12"

41
The Chill Out Sessions(DraperとのコラボレーションEP) ・2012年11月22日

・レーベル: なし(自主制作)

・フォーマット: DL

-
Music to listen to~dance to~blaze to~pray to~feed to~sleep to~talk to~grind to~trip to~breathe to~help to~hurt to~scroll to~roll to~love to~hate to~learn Too~plot to~play to~be to~feel to~breed to~sweat to~dream to~hide to~live to~die to~GO TO ・2019年12月27日

・レーベル: Sony Music Entertainment UK

・フォーマット: DL

-
POST HUMAN:Survival Horror ・2020年10月30日(配信版)
・2021年1月27日

・レーベル: Sony Music Entertainment UK

・フォーマット: DL、CD

-

サイドプロジェクト

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  • パープル・カルト
    オリヴァー・サイクスと彼のガールフレンドの兄弟ニール・ホワイトリーをメンバーとするスラッシュメタルバンド。数曲の楽曲を同プロジェクトで作曲しており、数回のライブをこなしているが、現在のところアルバムの作成および発売の予定はない。
  • Womb 2 Da Tomb
    オリヴァー・サイクスと彼の弟トム・サイクス、マット・ニコルス、XricciXをメンバーとするラップグループ。同プロジェクトはメンバーの趣味の範囲で行われており、公式にはグループとして活動してはいないが、数曲の楽曲をマイスペースで公開している。

受賞歴

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脚注

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  1. ^ a b c d Bring Me the Horizon reviews, music, news - sputnikmusic・2015年9月17日閲覧。
  2. ^ a b c d Bring Me the Horizon|Biography”. オールミュージック. All Media Guide. 2015年9月17日閲覧。
  3. ^ a b Bring Me The Horizon Oli Sykes Upasana Chatterjee ♫ theMusic.com.au - Australia’s Premier Music News & Reviews Website”. theMusic. 2 May 2016閲覧。
  4. ^ Bring Me the Horizon on Ditching Metalcore for Poppy, Positive New LP”. Rolling Stone. 2 August 2015閲覧。
  5. ^ Bring Me the Horizon - That's the Spirit”. Music Feeds. 2 May 2016閲覧。
  6. ^ That's The Spirit Review”. 17 September 2015閲覧。
  7. ^ a b Bring Me The Horizon - ブリング・ミー・ザ・ホライズン- キューブミュージック・2015年11月18日閲覧。
  8. ^ BRING ME THE HORIZON Japan Tour 2011 | 激ロックライヴレポート 激ロック | ラウドロックポータルサイト 2012年2月25日
  9. ^ BRING ME THE HORIZONより、ギタリストJonaが脱退。さらに、新たにキーボディストJordanの加入を発表。”. 激ロック. 2013年2月24日閲覧。
  10. ^ “BRING ME THE HORIZON、新曲「Mantra」MV公開!”. Gekirock. (2018年8月25日). https://gekirock.com/news/2018/08/bring_me_the_horizon_mantra_mv.php 2018年9月18日閲覧。 
  11. ^ “BRING ME THE HORIZON、約3年ぶり6作目となるニュー・アルバム『Amo』来年1月リリース決定!”. Gekirock. (2018年8月22日). https://gekirock.com/news/2018/08/bring_me_the_horizon_amo_release.php 2018年9月18日閲覧。 
  12. ^ “BRING ME THE HORIZON、新曲「Ludens」配信リリース!リリック・ビデオも公開!”. Gekirock. (2019年11月7日). https://gekirock.com/news/2019/11/bring_me_the_horizon_ludens_release.php 2019年11月7日閲覧。 
  13. ^ “BRING ME THE HORIZON、新曲「Parasite Eve」リリース&MV公開!”. 激ロック. (2020年6月26日). https://gekirock.com/news/2020/06/bring_me_the_horizon_parasite_eve.php 2020年6月26日閲覧。 
  14. ^ “ブリング・ミー・ザ・ホライズン、人種差別抗議を受けて新曲のリリースを延期”. NME JAPAN. (2020-0-09). https://nme-jp.com/news/89759/ 2020年6月26日閲覧。 
  15. ^ https://gekirock.com/news/2023/07/bring_me_the_horizon_nex_fest.php
  16. ^ Kool-Aid 歌詞 コード”. 21 May 2024閲覧。

外部リンク

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