フィリピンの地理
フィリピンの地理(フィリピンのちり、英語: Geography of Philippines)では、多数の島々とそれらを大きく分けて3つのグループからなるフィリピンの地理について記述する。
概要
フィリピン諸島は7,107[1][2]の島々から構成されており、総陸地面積は343,448平方キロメートル[3][4]である。11の大きな島が陸地全体の約95パーセントを占める。最も大きな島はルソン島で約105,000平方キロメートル、次に大きな島はミンダナオ島で約95,000平方キロメートルである。列島はアジア本土から約800キロメートル離れており、台湾とボルネオ島の間に位置する。
自然地理
フィリピン諸島はルソン、ビサヤ、ミンダナオに分けられる。
- ルソン諸島
- ルソン島のほか、パラワン島、ミンドロ島、ボアク島(マリンドゥク州)、マスバテ島、ロンブロン島、カタンドゥアネス島、バタン島、ポリロ島などからなる。
- 詳細は「ルソン島」を参照
- ビサヤ諸島
- フィリピン中央に位置するグループで、パナイ島、ネグロス島、セブ島、ボホール島、レイテ島、サマール島(Samar)、シキホル島、ビリラン島、ギマラス島などからなる。
- 詳細は「ビサヤ諸島」を参照
- ミンダナオ諸島
- ミンダナオ島のほか、ディナガット島、シアルガオ島、カミギン島、サマール島(Samal)、および、バシラン地方、スールー地方、タウィタウィ地方から構成されるスールー諸島などからなる。
- 詳細は「ミンダナオ島」を参照
脚注
- ^ “The Philippines”. Official Gazette. Government of the Philippines. 2016年11月27日閲覧。
- ^ “Poe challenges rivals to take a drug test”. News. GMA News Online. 2020年2月15日閲覧。
- ^ “NAMRIA”. The Central Mapping Agency of the Government of the Philippines. 2020年2月15日閲覧。
- ^ “The Philippines”. Official Gazette. Government of the Philippines. 2016年11月27日閲覧。