ビリー・ジーン
「ビリー・ジーン」 | ||||||||||
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マイケル・ジャクソン の シングル | ||||||||||
初出アルバム『スリラー』 | ||||||||||
リリース | ||||||||||
録音 | 1982年 | |||||||||
ジャンル | ファンク | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | エピック・レコード | |||||||||
作詞・作曲 | マイケル・ジャクソン | |||||||||
プロデュース | クインシー・ジョーンズ | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
マイケル・ジャクソン シングル 年表 | ||||||||||
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「ビリー・ジーン」(Billie Jean) は、1983年にマイケル・ジャクソンが発表した楽曲、及び同曲を収録したシングル。アメリカのビルボード誌では、1983年3月5日に、週間ランキング第1位を獲得。ビルボード誌1983年年間ランキングは第2位。
2010年の『ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500』に於いて、58位にランクイン。
概要
アルバム『Thriller』からの第2弾シングル。『モータウン25周年記念コンサート』の時に、ムーンウォークを初披露したのがこの曲である[1]。
歌詞の内容は全く事実ではないスキャンダルであるが、これはマイケル・ジャクソン自身がストーカーに遭遇、もしくは兄ジャッキー・ジャクソンの実体験を基にして作られたとも推測されている。
だが2014年、隠し子疑惑が持ちあがり、Billie Jeanはミキ・ハワードのことではないかと話題になった。
1988年に出版した自伝『ムーンウォーク』には以下の様な説明がある。[2] プロデューサーのクインシー・ジョーンズは「Billie Jean」という曲名から、人々が女子プロテニス選手のビリー・ジーン・キングを連想するのではないか、と危惧したため「Not My Lover」の題名で発表することを勧めた。これに対し、マイケルは「実在する誰のことでもない」と強調し、作者としてのアイデアを貫いた。
この曲は後に『Greatest Hits』・『Number Ones』・『The Ultimete Collection』・『The Essential Michael Jackson』・『King Of Pop』日本盤・『THIS IS IT』にも収録された。
Victory Tour以降のライブでは、CD版と違いフェードアウトはせずにドラムをバックにダンスのパフォーマンスが入り、最後に客席に向けて帽子を投げて締 めるパフォーマンスが定番となっていた。
その他の影響
- 「Billie Jean」と言うキーワードはWanna Be Startin' Somethin'(アルバム「Thriller」に収録)にも登場している。
- 日本では同名で麻倉未稀がカバーし、アルバムに収録している[3]。