ナカムラクニオ
ナカムラ クニオ(1971年 - )。東京都目黒区生まれ。フリーランスで美術や旅番組などのディレクターとして番組制作に携わり、これまでに訪れた国は40ヶ国以上。[1]
現在はブックカフェ「6次元」の運営と、書籍や連載の執筆活動に取り組んでいる。
略歴
東京都目黒区生まれ。都立日比谷高校在学中より美術の活動を始める。学生時代に、作品を横尾忠則に絶賛され、17歳で初個展。公募展など受賞多数。また、西麻布にあった現代美術館、PICA(ペンローズインスティテュート)のスタッフをしながら世界を巡り美術書を収集、移動販売をしていた。
日本大学卒業後、フジテレビ系の制作会社ニユーテレス入社。ネクサスを経て独立し、フリーランスのディレクターとしてNHKワールドTVなどで国内外の旅番組を担当。「Out & About」「journeys in Japan」など、日本の文化を海外に伝える国際番組を演出。
2008年、荻窪にブックカフェ「6次元」を設立。美術、本、旅などをキーワードにした活動を展開し、イベント型の「つなぎ場」として話題になる。
村上春樹の読書会やノーベル文学賞の祝賀会、「ふなっしー」の初トークイベント、新しい作家の発掘、美術館や出版社とコラボしたトークイベントなども数多く企画している。
主な仕事
著書
- 『人が集まる「つなぎ場」のつくり方〜都市型茶室「6次元」の発想とは』(阪急コミュニケーションズ、2013年)
- 『さんぽで感じる村上春樹』(ダイヤモンド社、2014年)
連載
- 「 一日一字」 - 『とんぼの本』(新潮社)
- 「デザインガール図鑑」 - 『+DESIGNING』(マイナビ)
- 「世界の果ての本屋さん」 - DOT Place
- 「ブックカフェ6次元が選ぶ一冊」 - ガジェット通信
- 「世界の本屋さん」 - (朝日小学生新聞)
- 「世界の古道具屋」 - 『mille』(PHP研究所)
執筆
- 「好きは暮らしの武器になる」-『芸術新潮』2013年4月号(新潮社)
脚注
外部リンク
- ナカムラクニオ (@6jigen) - X(旧Twitter)
- 6次元
- コミュニティをつくるヒト - 日本仕事百貨
- 荻窪で寄り道 - Daily Premium Calendar
- 夢は語れば実現する。ここは夢の実験室。 - こころざし応援団