ナカムラクニオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。まっきんりい (会話 | 投稿記録) による 2015年11月16日 (月) 04:57個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ナカムラ クニオ1971年 - )。東京都目黒区生まれ。フリーランスで美術や旅番組などのディレクターとして番組制作に携わり、これまでに訪れた国は40ヶ国以上。[1]

現在はブックカフェ「6次元」の運営と、書籍や連載の執筆活動に取り組んでいる。

略歴

東京都目黒区生まれ。都立日比谷高校在学中より美術の活動を始める。学生時代に、作品を横尾忠則に絶賛され、17歳で初個展。公募展など受賞多数。また、西麻布にあった現代美術館、PICA(ペンローズインスティテュート)のスタッフをしながら世界を巡り美術書を収集、移動販売をしていた。

日本大学卒業後、フジテレビ系の制作会社ニユーテレス入社。ネクサスを経て独立し、フリーランスのディレクターとしてNHKワールドTVなどで国内外の旅番組を担当。「Out & About」「journeys in Japan」など、日本の文化を海外に伝える国際番組を演出。

2008年、荻窪にブックカフェ「6次元」を設立。美術、本、旅などをキーワードにした活動を展開し、イベント型の「つなぎ場」として話題になる。

村上春樹の読書会やノーベル文学賞の祝賀会、「ふなっしー」の初トークイベント、新しい作家の発掘、美術館や出版社とコラボしたトークイベントなども数多く企画している。

主な仕事

著書

連載

執筆

脚注

  1. ^ DIY感覚でカルチャーを編集する“メディアとしてのカフェ”- Webアクロス

外部リンク