テニス (任天堂)
ジャンル | スポーツゲーム |
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対応機種 |
ファミリーコンピュータ[FC] アーケード[AC] ディスクシステム[FCD] ゲームボーイ[GB] |
開発元 | 任天堂、インテリジェントシステムズ |
発売元 | 任天堂 |
プログラマー | 中村俊之[1] |
人数 | 1~2人(アーケード版のみ1~4人) |
メディア |
FC:192Kbitロムカセット FCD:ディスクカード(片面) |
発売日 |
FC:1984年1月14日 AC:1984年 FCD:1986年2月21日 GB:1989年5月29日 |
売上本数 | FC:約156万本 |
『テニス』(Tennis)は、1984年1月14日に任天堂が発売したファミリーコンピュータ用スポーツゲームである。
概要
ファミコン用ソフトで初のテニスゲームで、その後の各種テニスゲームの基本となった。1人用と2人用を選択してプレイできるが、2人用はダブルスでのコンピュータとの対戦であり、プレイヤー同士で対戦することはできない。
なお、アーケード版においては4人までプレイ可能(但し3人でのプレイはできない)で、対人対戦プレイも可能である。
アーケード版では、筐体に表裏の2画面があり、対戦時はそれぞれ自分の視点の画面が表示される(必ず自分が手前のコートになる)。2人プレイでは、ファミコン版同様のダブルスVSコンピュータ(1画面を使用)か、シングルス対人対戦(2画面を使用)を選択可能で、4人プレイではダブルス対人対戦(2画面を使用)となる。基本的にプレイ料金は人数分必要だが、店舗によっては、ダブルスCPU戦を1コイン、ダブルス対人戦を2コインで行える設定もある(シングルス対人戦は必ず2コイン必要)。
なお、VS.システム筐体の両面のすべてのコントローラーを使用するのは本作のみとなっている。また、アーケード版には、永久パターン防止策として、デュース回数に制限があり、制限に達すると「このポイントを取得した者がこのセットを取得する」旨の警告が英語で表示され、そのプレイで強制的に勝敗をつけられる。
レベルは5段階ある。レベル毎に相手プレイヤーのユニフォームの色が異なっており、レベルが高いほど球速が速くなる。 (アーケード版では、CPU戦で勝ち進むとレベルの高いCPUが登場する。また、規定数のセットを落とすとゲームオーバーになる)。
マリオが審判として登場する。
スーパーマリオブラザーズとの関連
1985年頃、『スーパーマリオブラザーズ』において、ワールド9(アンダーカバー)を呼び出すためのソフトとして本作が話題になった。
ゲームボーイ版
1989年5月29日にゲームボーイ版も発売されている。こちらは通信ケーブル1本とゲームボーイ2台を使用し、プレイヤー同士で対戦することが可能となっている。ダブルスはできない。
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PC版
1985年頃、ハドソンより『任天堂のテニス』というタイトルでPC移植版が発売されている。PC-8001mkII版では、PC-8001mkIISRで起動時に内蔵音源による効果音が出力される。
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