ダニエル・アーランドソン
ダニエル・アーランドソン Daniel Erlandsson | |
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基本情報 | |
出生名 | Daniel John Erlandsson |
生誕 | 1976年5月22日(47歳) |
出身地 |
スウェーデン マルメヒュース県 マルメ |
ジャンル |
メロディックデスメタル デスメタル デスラッシュ ヘヴィメタル パワーメタル ドゥームメタル ゴシックメタル ロック |
職業 |
ドラマー 作曲家 |
担当楽器 | ドラム |
活動期間 | 1989年 - |
共同作業者 |
ユーカリスト Liers in Wait Diabolique The End イン・フレイムス アーチ・エネミー アルマゲドン カーカス Revengia |
ダニエル・アーランドソン(Daniel John Erlandsson, 1976年5月22日 - )は、スウェーデン出身のヘヴィ・メタル・ドラマー。現在はアーチ・エネミーで活動している。
略歴
兄の影響でドラムを始める。兄のエイドリアン・アーランドソンはアット・ザ・ゲイツやザ・ホーンテッド、クレイドル・オブ・フィルスで活動していた名手である。
1989年、Veddige出身のメロディックデスメタルバンド、ユーカリストに加入。ユーカリストは1991年に一度解散するがすぐに再結成し、1993年にウロング・アゲイン・レコードから『A Velvet Creation』をリリースしデビューする。しかし、各メンバーが様々なバンドに参加するようになり、ユーカリストはデビューから間もなく解散する。ダニエルは解散後の1994年にイン・フレイムスのミニ・アルバム「Subterranean」の2曲に参加している。更に、同年にはアット・ザ・ゲイツのメンバーの多くが参加していたことのあるLiers in Waitに参加。翌年、バンド名が変更されDiaboliqueとなっても在籍したが音源には参加せず同年に脱退。同じく1994年に、デスラッシュバンドのThe Endを結成。しかし、音源は残さず1997年に解散した。
1995年にはアーチ・エネミーのデビューアルバム『Black Earth』に参加する。元々ゲスト参加だったようで、ユーカリストの再々結成のためバンドを離れる。ユーカリストは再々結成後、2ndアルバム『Mirrorworlds』をリリースするが、1998年に解散した。その後、2ndアルバムのレコーディング中にドラマーのピーター・ウィルドアーが脱退したアーチ・エネミーに正式メンバーとして加入した。以後、アーチ・エネミーをメインバンドとして活動していく。2000年からは、アーチ・エネミーの同僚クリストファー・アモットのサイド・プロジェクト、アルマゲドンにも参加した。また、2007年にカーカスが再結成する際、元ドラマーのケン・オーウェンが健康上の問題で復帰できなかったため、ダニエルが加入した。しかし、2012年に、アーチ・エネミーでの活動に専念したいという意向から、マイケルと共にカーカスを脱退した。
また、時期は不明で音源には参加していないが、ヘヴィメタル/グルーヴメタルバンドのRevengiaに参加していた時期がある。
2008年につのだ☆ひろのドラムクリニックにゲストとして呼ばれ来日。つのだ☆ひろとの対談も果たしている。
音楽的特徴
ブラストビートなど速くて正確なドラミングを得意とし、頻繁にテンポチェンジする曲でも演奏が乱れることはない。ドラマーとしての腕前は非常に高く評価されている。
また、ドラムの他にギターも演奏することが出来、作曲面でもバンドに貢献しているマルチプレイヤーである。マイケル・アモット曰く「なかなかの腕前で、普段ギタリストが考え付かないフレーズを弾く」とのこと。アーチ・エネミー初期は作曲にクレジットされることは少なく、それほど作曲には携わっていなかったようであるが、近年は作曲クレジットに名前が載ることも多くなっている。