クレイドル・オブ・フィルス

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クレイドル・オブ・フィルス
Cradle Of Filth
Cradle of Filth 2005.jpg
2005年
基本情報
出身地 イギリスの旗 イギリス
イングランドの旗 イングランド
イースト・オブ・イングランド
サフォーク
ジャンル エクストリーム・メタル[1]
ブラックメタル[1][2]
ゴシックメタル[1][2]
ヘヴィメタル[2]
スピードメタル[2]
スラッシュメタル[2]
シンフォニックブラックメタル[1][2]
活動期間 1991年~現在
レーベル ミュージック・フォー・ネイションズ
ロードランナー・レコード
ピースヴィル・レコード
メンバー ダニ・フィルス (ボーカル)
アショク (ギター)
リチャード・ショー (ギター)
ダニエル・ファース (ベース)
リンドセイ・スクールクラフト (キーボード)
マーティン・スカロウプカ (ドラムス)
旧メンバー ポール・ライアン (ギター)
リシ・メータ (ギター)
ブライアン・ヒップ (ギター)
スチュアート・アンスティス (ギター)
ジャン・パイアズ (ギター)
チャールズ・ヘッジャー (ギター)
ポール・アレンダー (ギター)
ジェイムズ・マッキルローイ (ギター)
ジョン・プリチャード (ベース)
ロビン・グレイヴス (ベース)
ジョン・ケネディ (ベース)
デイヴ・ピュービス (ベース)
ベンジャミン・ライアン (キーボード)
ダミエン・グレゴリ (キーボード)
レクター (キーボード)
マーティン・ファウル (キーボード、ギター)
ロジー・スミス (キーボード)
アシュリー・エリオン・ユルゲマイヤー (キーボード)
キャロライン・キャンベル (キーボード)
ダレン・ホワイト (ドラムス)
ニコラス・ニック・バーカー (ドラムス)
デイヴ・クヌート (ドラムス)
ウィリアム・サージンソン (ドラムス、キーボード)
エイドリアン・アーランドソン (ドラムス)
サラ・イザベル・デヴァ (バックボーカル)

クレイドル・オブ・フィルス(Cradle Of Filth)は、1991年に結成された、イギリスエクストリーム・メタルバンド[1]

ヨーロッパ志向の悪魔的思想や吸血鬼伝説などに重点を置き、情感的なギターや荘厳なキーボードの使用、そしてダニ・フィルスによる並はずれた高音のデスボイスを駆使するなどの個性的なヴォーカルによって、邪悪かつ演劇的な美的境地が築き上げられている。

ブラックメタルゴシックメタルメロディックデスメタルなど、このバンドのジャンルをどう定義するかについては様々な議論がなされてきたが、自他共に思想を伴うブラックメタルではないことは認めている。

来歴[編集]

その黎明期から一貫してメインヴォーカルを務めてきたダニ・フィルス

1991年に結成。当初のオリジナルメンバーは、ダニエル・デイヴィー(Vo)、ジョン・プリチャード(B)、ダレン・ホワイト(Dr)、ポール・ライアン(G)の4人であった。4作目のデモ『トータル・ファッキング・ダークネス』から、アンダーグラウンドシーンにおいて実力を発揮し始め、1994年の1stアルバム『ザ・プリンシプル・オブ・エビル・メイド・フレッシュ』は3万枚を超えるセールスを記録、ブラックメタルバンドとして大きな評価を得るようになった。

1995年にはニコラス・バーカーがドラマーとして新たに加入。翌1996年にはバックボーカルのアンドレ・メイヤーが脱退し、それに伴う形でサラ・イザベル・デヴァが新たに加入。続けて発売したEP『ブイ・エンパイア』は、このバンド史上初の女性ボーカルとしてのデヴァを前面に押し出していた。このEPを最後にバンドは金銭的ないざこざからカコフォノウス・レコーズとの契約を解消し、ミュージック・フォー・ネイションズに加入。この間にバーカーが路上飲酒および警官への暴行・公共の秩序を乱した罪で逮捕されるというトラブルも起きた。2ndアルバム『ダスク・アンド・ハー・エンブレイス』発表に続くツアーで初来日。

1998年、3rdアルバム『クルエルティ・アンド・ザ・ビースト』をリリース。同作は「血の伯爵夫人」として悪名高いエリザベート・バートリー(英語名エリザベス・バソリー)をコンセプトとしている。1999年、ニコラスが脱退。何名かのドラマーの後にエイドリアン・アーランドソンが加入した。2003年には5thアルバムにあたる『ダムネーション・アンド・ア・デイ』を発表。聖書中の堕天使ルシファーを題材に、ブダペストの40人編成オーケストラ、32人のコーラス隊の協力を得て完成した、77分を超える大作である。

2005年のグラミー賞では、「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門において6thアルバム『ニンフェタミン』のタイトル曲「ニンフェタミン」がノミネートされるに至った。翌2006年10月に7thアルバム『ソーノグラフィー』をリリース。ゲストヴォーカルとしてH.I.M.ヴィレ・ヴァロが参加する。その後アーランドソンとデヴァが脱退し、その後任としてマーティン・スカロウプカが加入した。

フランスの貴族で猟奇的殺人鬼のジル・ド・レをコンセプトとした8thアルバム「ゴッドスピード・オン・ザ・デヴィルズ・サンダー」を2008年10月にリリース。2010年11月に9thアルバム「蔭黒(いんこく)の女神アヴェルサ(Darkly, Darkly, Venus Aversa)」をリリース。このアルバムはバンド史上初のインストゥルメンタルが入ってないアルバムとなった。

2012年にベーシストのデイヴ・ピュービスとキーボーディストのキャロライン・キャンベルが脱退。ダニエル・ファース (B)が加入した。リンドセイ・スクールクラフト (Key)がセッションキーボーディストとなり、2014年に正式加入した。

2014年には、ギタリストのポール・アレンダーとジェイムズ・マッキルローイが2名とも脱退。アショクとリチャード・ショーが加入した。

メンバー[編集]

その『第一次黄金時代』と言われた1990年代中盤期にバックヴォーカルを務め上げたサラ・イザベル・デヴァ

現在のメンバー[編集]

  • ダニ・フィルス (Dani Filth) - ボーカル (1991- )
  • アショク (Ashok) - ギター (2014- )
    チェコ出身。
  • リチャード・ショー (Richard "Rich" Shaw) - ギター (2014- )
  • ダニエル・ファース (Daniel Firth) - ベース (2012- )
  • リンドセイ・スクールクラフト (Lindsay Schoolcraft) - キーボード (2014- )
    カナダ出身。2012年より、セッション参加し、2014年より正式加入。
  • マーティン・スカロウプカ (Martin "Marthus" Škaroupka) - ドラムス (2006- )
    チェコ出身。

過去のメンバー[編集]

  • ポール・ライアン (Paul Ryan) - ギター (1991-1994)
  • リシ・メータ (Rishi Mehta) - ギター (1994)
  • ブライアン・ヒップ (Bryan Hipp) - ギター (1994-1995)
  • スチュアート・アンスティス (Stuart Anstis) - ギター (1995-1999)
  • ジャン・パイアズ (Gian Pyres) - ギター (1996-2002)
  • チャールズ・ヘッジャー (Charles Hedger) - ギター (2005-2009)
    マイ・ダイイング・ブライドを経てクレイドル・オブ・フィルスに加入。
  • ポール・アレンダー (Paul Allender) - ギター (1992-1995, 2000-2014)
    脱退後、ホワイト・エンプレスをメインに活動。
  • ジェイムズ・マッキルローイ (James McIlroy) - ギター (2004-2005, 2009-2014)
  • ジョン・プリチャード (Jon Pritchard) - ベース (1991-1992)
  • ロビン・グレイヴス (Robin Graves) - ベース (1992-1994, 1995-2002)
  • ジョン・ケネディ (Jon Kennedy) - ベース (1994-1995)
  • デイヴ・ピュービス (Dave Pybus) - ベース (2001-2005, 2005-2012)
  • ベンジャミン・ライアン (Benjamin Ryan) - キーボード (1991-1995)
  • ダミエン・グレゴリ (Damien Gregori) - キーボード (1995-1997)
  • レクター (Lecter) - キーボード (1997-1999)
  • マーティン・ファウル (Martin Foul) - キーボード、ギター (2000-2005)
  • ロジー・スミス (Rosie Smith) - キーボード (2005-2009)
  • アシュリー・エリオン・ユルゲマイヤー (Ashley "Ellyllon" Jurgemeyer) - キーボード (2009-2011)
  • キャロライン・キャンベル (Caroline Campbell) - キーボード (2011-2012)
  • ダレン・ホワイト (Darren J. White) - ドラムス (1991-1992)
  • ニコラス・ニック・バーカー (Nicholas "Nick" Barker) - ドラムス (1992-1999)
    ディム・ボガーベネティクションロック・アップ等で活動。
  • デイヴ・クヌート (Dave Kunt) - ドラムス (1999)
  • ウィリアム・サージンソン (William A. "Was" Sarginson) - ドラムス、キーボード (1999)
  • エイドリアン・アーランドソン (Adrian Erlandsson) - ドラムス (1999-2006)
    アット・ザ・ゲイツザ・ホーンテッドを経てクレイドル・オブ・フィルスに加入。
    アーチ・エネミーのドラム担当のダニエル・アーランドソンは実弟にあたる。
    他にニードライネムヘインでも活動中。
  • サラ・イザベル・デヴァ (Sarah Jezebel Deva) - バックボーカル (1996-2006)
    脱退後にも『ニンフェタミン』を始めとして散発的に参加を行っている。
    セリオンザ・コヴナント(コヴナント)、ソロ名義でも活動。

ディスコグラフィー[編集]

オリジナル・アルバム[編集]

EP[編集]

その他[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e Cradle of Filth reviews, music, news - sputnikmusic・2015年4月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e f Cradle of Filth|Biography”. オールミュージック. All Media Guide. 2015年4月22日閲覧。

外部リンク[編集]