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ズヴァールトフィス級潜水艦

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ズヴァールトフィス級潜水艦
英SBSと合同訓練を行なうズヴァールトフィス級
艦級概観
艦種 潜水艦
建造期間 1966年 - 1972年
就役期間 1982年 - 1995年
前級 ドルフィン級潜水艦
次級 ワルラス級潜水艦
性能諸元
排水量 基準:2,408t
水中:2,640t
予備浮力:
全長 66.9m
全幅 8.4m
全高
吃水 7.1m
機関 ディーゼル・エレクトリック推進
(水上1,400Ps 水中5,100Ps)
Stork-WerkspoorRUB 215型ディーゼル 3基
交流発電機 2基
Holec主電動機(出力5,100 hp) 1基
5翼スキュード・スクリュー 1軸
速力 水上13ノット / 水中20ノット
乗員 79名(士官8名、下士官兵71名)
兵装 533mm魚雷発射管
魚雷20発
6門
ソナー 統合式
type 20026
潜水艦
指揮管制
装置
DUUX-5
レーダー type 1001
言語 表記
日本語 ズヴァールトフィス級潜水艦
英語 Zwaardvis Class Submarine

ズヴァールトフィス級潜水艦(-きゅうせんすいかん、オランダ語: Onderzeeboot van de Zwaardvis klasse)は、オランダ王立海軍通常動力型潜水艦である。1966年から1972年までに2隻が建造された。“ズヴァールトフィス”はオランダ語で“メカジキ”の意。

概要

ドルフィン級潜水艦の後継としてオランダ王立海軍が建造した。本級は海上自衛隊うずしお型潜水艦と同じく米海軍バーベル級潜水艦を元に涙滴型船体で建造された。1987年ハープーン対艦ミサイルを搭載可能にする等の近代化改装を受ける。後にワルラス級潜水艦と交代し除籍となった。

除籍となったズヴァールトフィスとテーヘルハイは1997年マレーシア海軍に売却される予定でマレーシアまで運ばれたが、フランススコルペヌ型潜水艦の採用を決定。再整備等の為、2005年にオランダに返却された[1]

同型艦

建造:RDM
起工:1966年7月14日
進水:1970年7月2日
竣工:1972年2月18日
就役:1972年8月18日
除籍:1994年
建造:RDM
起工:1966年7月14日
進水:1971年5月25日
竣工:1972年10月20日
就役:1972年10月29日
除籍:1995年
準同型艦

脚注

  1. ^ Mindef.nl :: RDM verplicht tot sloop suikboten

参考文献

  • Conway's All the World's Fighting Ships 1947–1995

外部リンク