カヴァティーナ
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クラシック音楽 |
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ア-カ-サ-タ-ナ ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
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カヴァティーナ(Cavatina)は楽式の一つ。元来はイタリア語で、「楽器が奏でる音色」を意味するカヴァータ(cavata )の縮小形であり、複数形はカヴァティーネ( cavatine )。カヴァティーナとは、元々は第2部や反復部のない、素朴な性格の短い歌曲と意味であったが、現在ではアリアやレチタティーヴォ等々と区別して、素朴な旋律をもつ歌謡的な声楽曲という意味に使われる。また、ロマンスと同じく、抒情的な旋律を表現の主体とする小品という意味で、さまざまな作曲家によって器楽曲のカヴァティーナが作曲されてきた。
カヴァティーナの代表は、ベートーベンの弦楽四重奏曲第13番の第5楽章である。
スタンリー・マイヤーズ作曲のカヴァティーナ
英国の作曲家スタンリー・マイヤーズが1970年に作曲し、映画『ディア・ハンター』で使用されたテーマ音楽。
最初は、ピアノのために書かれたが、ジョン・ウィリアムズの提案で、ギター演奏のために編曲される。1970年の "The Walking Stick" という映画に使用される。1973年に、イギリスのクレオ・レーンが歌詞をつけ、"He was beautiful" という歌としてレコーディングする。1979年に、映画『ディア・ハンター』に使用され、様々なアーティストにカヴァーされることとなる。歌なしのギター独奏も人気があるが、ピアノ独奏、歌つきも、よく聴かれる。インターネット上でのMIDIで人気が高い。2002年、日本のフジテレビ系列のドラマ『真珠夫人』のテーマにも使われた。
カヴァーした主なアーティスト
- この記事にはアメリカ合衆国内で著作権が消滅した次の百科事典本文を含む: Chisholm, Hugh, ed. (1911). Encyclopædia Britannica (英語) (11th ed.). Cambridge University Press.
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