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カンムリカッコウ

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カンムリカッコウ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: カッコウ目 Cuculiformes
: カッコウ科 Cuculidae
: カンムリカッコウ属
Clamator
: カンムリカッコウ
C. coromandus
学名
Clamator coromandus
(Linnaeus, 1766)
和名
カンムリカッコウ
英名
Chestnut-winged Cuckoo

カンムリカッコウ(冠郭公、学名:Clamator coromandus)は、カッコウ目カッコウ科に分類される鳥類の一種である。

形態

全長約45cm。雌雄同色である。頭部に長めの冠羽があるのが特徴である。

分布

ヒマラヤ山脈の麓のインドネパールから中国、東南アジアにおいて繁殖し、北方のものはフィリピン方面へ渡る。

日本では迷鳥として、山形県飛島石川県舳倉島薩南諸島南西諸島で記録がある。

Sibley分類体系上の位置

シブリー・アールキスト鳥類分類
カッコウ上科 Cuculoidea

関連項目

脚注

  1. ^ BirdLife International (2004). "Clamator coromandus". IUCN Red List of Threatened Species. Version 2006. International Union for Conservation of Nature. 2006年5月11日閲覧 Database entry includes justification for why this species is of least concern