すみれの花咲く頃

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すみれの花咲く頃(すみれのはなさくころ)は、

  1. 宝塚歌劇団を象徴する歌。原曲は1928年フランツ・デーレ作曲の「Wenn der weisse Flieder wieder blüht」。シャンソン化されて(Lilas blancs)パリで歌われているのを耳にした白井鐵造が日本語詞をつけ1930年上演の『パリ・ゼット』の主題歌として使った。なお正式な団歌ではない。元のドイツ語版は鮫島有美子のアルバムほかに収録されている。1953年に原曲を主題歌とするドイツ映画『ライラックの花咲く頃』(Wenn der weisse Flieder wieder blüht)が作られた。また、JR東日本の駅では、電車発車時の発車メロディーとして使用されている(制作は永楽電気)。現在は白岡駅新白岡駅矢板駅那須塩原駅箱根ヶ崎駅でのみ聞くことができる。その他に、阪急百貨店の開店音楽・福島県田村市大越町での防災行政無線による時報チャイムなどで使用された実績がある。
  2. 松本剛の漫画。同名のタイトルで2007年NHKでドラマとして放送された。(本項で詳述)

すみれの花咲く頃松本剛作の漫画。『週刊ヤングマガジン1991年19号から24号にかけて連載された。単行本は講談社から1991年に刊行され、2007年には、同時収録の短編を一部変更した新装版が講談社BOXの1冊として刊行された。

概要

宝塚歌劇に憧れる18歳の少女、遠藤君子。両親の反対や級友たちとの衝突を乗り越えて宝塚音楽学校を受験しようとするが・・・。

ドラマ

主な配役

スタッフ

外部リンク